『十二国記』待望の再始動。新作含む全作品を7月から文庫版で順次刊行

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/27

シリーズ累計750万部を突破する小野不由美の長編ファンタジー小説『十二国記』が、7月より再始動することが、1日、新潮社による作品公式サイトで発表された。


7月に新装版『魔性の子』と『月の影 影の海』(上・下巻)が新潮文庫から発売され、その後、「十二国記」シリーズの全作品や、ファンが待ち望んだ新作書き下ろし長編も同文庫より順次刊行予定とのこと。また、同シリーズのイラストを手掛ける山田章博が全巻カバー装画+本文挿絵5点を新たに描き下ろし、壮大な世界の魅力に華を添える。

『十二国記』は、古代中国思想を基盤にした異世界ファンタジー作品で、2002年にはNHKでテレビアニメ化もされた人気作品。2012年時点で未完。2009年9月以降シリーズ新作は久しく発表されていなかった。

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再始動の報に、Twitterなどネット上ではすで話題になっており、

「ついに!めでたすぎる!」
「4月1日ネタじゃない(号泣)!」
「嬉しすぎてチビリそう」

など喜びのコメントが数多くつぶやかれている。

新潮社公式サイトはこちら