ウィンブルドン本日開幕！ これで勝てる！？ コートにスマホ版を持って行きたくなる1冊

みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。テニス歴1年の中國卓郎です…とは言うものの（これでも一応）社会人な上に休みも仲間それぞれバラバラなので、コートに立てるのはせいぜい月に1～2回程度。だもんで中々上達しないのですが、でもテニス楽しいですテニス！

本書は薬局を経営するかたわら数々のアマチュア大会で優勝されている「戦う薬屋さん」こと橋爪氏による必勝のための1冊であります。なんせテニス歴40年にして勝ち取ったタイトルは200以上ってんですから実績も説得力もハンパじゃないです！ と言う訳で主に実戦（特にダブルス）にて役立つ内容がメインなため、テニス中級者向けの本だと感じました。ぶっちゃけ試合どころかバックハンドストローク（利き手の逆側でのスイング）が中々安定しないワタクシには「いささか背伸びし過ぎたかな？」と思える項目も多かったのですが「いつかテニスの聖地・軽井沢へ！」がモットーなので望むところ（？）ですハイ！

副題の“「考えるヒント」１３５話”が示す通り、本書は全135個の項目で構成されています。各項目（各話）はどれも2～3ページに収まっており、簡潔であるが故にとても心に「入ってきます」。

また、目次が全話の表題一覧になっているため、電子書籍版ならいつでも1タップで再読したい項目に移動可能です。コレ即ち、テニス当日の休憩中などにスマホ等で手軽に復習ができちゃう訳です。例えば…風が吹いている時は35～37話を、ボールが飛びすぎてコート内に入らなくなった時は115話をそれぞれ目次からタップすれば「戦う薬屋さん」からの助言がいつでも手早くアナタの物に！ ってな寸法です。

中でも必見なのは、数千単位のペアと戦ってきた著者の経験と研究の集大成とも言える「究極のタイプ別（対戦相手）攻略法」でありましょう！ まぁ今のワタクシには高等過ぎる項目ですが、しかし既に本書はスマホに入れてありますからして、いつの日か軽井沢のコートにて颯爽とスマホを取り出し軽やかに指先を滑らせたく思っとります。