子どもとお出かけに必携の絵本。風を感じ、水を触れる、不思議絵本

電子書籍の絵本シリーズは電子書籍ならではの機能があるので、子どもが喜びそう！と思ってダウンロードしますが、決まって私が最初に夢中になります。触ると動く、音が出るという電子書籍の機能は大人でも「触ってみたい」衝動に駆られるのですね。
　　
今回ダウンロードしたのはヒヨコのぴよちゃんとお友だちのカモの赤ちゃん・ガーコちゃんのお話。

ストーリーはいたって単純。
ぴよちゃんが散歩をしていると、おともだちのガーコちゃんに会います。ガーコちゃんの家で遊ぶことになった2匹は、ガーコちゃんの家までの道のりでいろんな虫や動物に出会いながら、ガーコちゃんの家にたどり着くというストーリー。

この絵本に夢中になってしまう理由は、指でタッチした部分がいろんなバージョンで変化することです。蝶々にタッチするとヒラヒラと動き出す。しかも、ちょっと飛んでると違う所に蝶々がとまるので、再びタッチしてみると、またも違うところへヒラヒラと舞うのです。てんとう虫はブーンと飛んで行き、アリはチョコチョコ歩きだします。寝ているモグラはビックリ目を覚ます。と、これぐらいは他の絵本でも電子書籍絵本ならできたのですが、この絵本、風や水といった草木やユラユラする感じや、水面のさざ波がとてもきれいに表現されているので、まるでiPhoneの画面が水面になったような、本当に風がフワっと吹いたような錯覚すらあります。

電子書籍の中でも進化する絵本は本当に楽しみの1つ。ストーリーよりも先に子供たちの関心は、この不思議な絵本の動きに向いてしまっています普段は紙の絵本ですが、お出かけの時は電子書籍の絵本ですね！

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ぴよちゃんとガーコちゃんをスライドさせて移動させることもできます。動きがかわいいです

草に隠れているガーコちゃんですが、指で草をサーっと横に風を送ってあげると見えてきます

キャプチャーでは見せられない、水面の動きですが。本物に近いです。是非ダウンロードしてください！