©︎文藝春秋 2019年から始まった、週刊文春の連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」。宇垣美里さんがこれぞ今読むべしというマンガをお勧めし、ときに時事問題をまじえて熱く語…
エンタメ
2022/2/28
『少女を埋める』(桜庭一樹/文藝春秋) 久しぶりに田舎に帰った時、その因習的な空気に疲弊した経験はないだろうか。男尊女卑的な思考回路やよそものを排除しようとする…
文芸・カルチャー
2022/2/18
『はなちゃんのみそ汁青春篇 父と娘の「いのちのうた」』(安武信吾・安武千恵・安武はな/文藝春秋) 大切な人の死をどう乗り越えればいいのか。大切な人のいない先の見え…
暮らし
2022/2/10
『韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか』(菅野朋子/文藝春秋) 『好きになってはいけない国 韓国J- POP世代が見た日本』(2000年 文藝春秋刊)などの著書で知られるソ…
文芸・カルチャー
2022/2/4
『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』(小池謙雅/文藝春秋) 特にこれといった病気があるわけでもないのに、何となくだるい。寝ても疲れが取れ…
健康・美容
2022/1/29
『おやつが好き お土産つき』(坂木司/文藝春秋) 「一日のうちで一番幸せを感じる時間は?」と聞かれたら、間違いなく「おやつの時間」と答える。おやつは自由、可能性は…
文芸・カルチャー
2022/1/26
「女性であることに対する、言い知れない不安と恐怖」を抱えていた葉湖(ようこ)は、幼少時、両親を嫌悪しつつも生きるために嫌われることを恐れた。目立たない存在であ…
文芸・カルチャー
2022/1/21
正月太りが気になるこの季節。痩せようと運動をしても、年齢とともに痩せにくくなるのは困ったものだ。なぜ痩せないのか?――そんな疑問に、医学博士の牧田善二さんは「痩…
健康・美容
2022/1/20
『捜査線上の夕映え』(有栖川有栖/文藝春秋) 臨床犯罪学者・火村英生氏が、推理小説家・有栖川有栖氏とともに入り組んだ謎を解き明かす「作家アリス」シリーズは、日本…
文芸・カルチャー
2022/1/15
『約束』(葉室麟/文藝春秋) 『蜩ノ記』『散り椿』『鬼神の如く 黒田叛臣伝』…。時代の荒波に立ち向かう人間たちの力強さを描いた歴史小説で知られる直木賞作家・葉室麟…
文芸・カルチャー
2022/1/15
『ひとまず上出来』(ジェーン・スー/文藝春秋) 年齢や性別なんか関係ない、というのが理想だし、属性で人を分類することも、自分を縛ることもしたくない。とはいっても…
文芸・カルチャー
2022/1/13
累計200万部を超える大ベストセラー『神様の御用人』(KADOKAWA)シリーズの浅葉なつさんの、長年あたためていた作品『神と王』(文藝春秋)の第1巻がこのほど刊行された…
文芸・カルチャー
2022/1/10
他国に侵略され、滅亡した国・弓可留(ゆっかる)の若き歴史学者・慈空(じくう)。王太子から託された国の宝「弓の心臓」を守り抜こうとする彼の前に、それを狙う二人組…
文芸・カルチャー
2022/1/8
『ミス・サンシャイン』(吉田修一/文藝春秋) 人と人の魂が触れ合う瞬間。それは時間軸を超えて、永遠に心に宿り続けるものだ。80代の元女優と、20代の大学院生の交流を…
文芸・カルチャー
2022/1/7
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんの初小説『むき出し』が発売されて数週間後のインタビュー。兼近さんは「発売直後より、感想が届き始めた今のほうが興奮しています!」と…
小説・エッセイ
2022/1/6
『北条氏の時代』(本郷和人/文藝春秋) 2022年に放送される61作目のNHK大河ドラマは、平安時代末期から鎌倉時代を舞台とした『鎌倉殿の13人』だ。大河ドラマは戦国~江戸…
社会
2022/1/4
『矢印』(松尾スズキ/文藝春秋) 松尾スズキ氏は、阿部サダヲ氏、宮藤官九郎氏、星野源氏らが所属している劇団・「大人計画」の主宰。根本宗子氏や三浦大輔氏など、松尾…
文芸・カルチャー
2021/12/29
EXILEと三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)のメンバーであり、三代目ではリーダーを務める小林直己さん。パフォーマーとしてまた俳優として、自らの体を使って表現し…
文芸・カルチャー
2021/12/18
駐イタリア特命全権公使の父をもち、ローマで生まれたから、イタリアの子という意味で「伊都子(いつこ)」。明仁上皇(あきひとじょうこう)の大叔父である、旧皇族・梨…
文芸・カルチャー
2021/12/10
『剣樹抄不動智の章』(冲方丁/文藝春秋) 「水戸黄門」の名で知られる天下の副将軍・徳川光圀。彼の姿を想像しようとすると、どうしたって、全国各地を巡り歩いてはひた…
文芸・カルチャー
2021/12/4
『長生きしたい人は歯周病を治しなさい』(天野敦雄/文藝春秋) コロナ禍になって定着したマスク生活。毎日マスクをする中で、自分の口臭が気になり始めたという人は少な…
健康・美容
2021/11/29
『笑うマトリョーシカ』(早見和真/文藝春秋) 何年経っても、結末に辿り着いた時の衝撃が忘れられない小説は誰にでもあるだろう。筆者にとって、早見和真氏が世に送り出…
文芸・カルチャー
2021/11/27
『新しい星』(彩瀬まる/文藝春秋) 大人になればなるほど、大切な人との別れが増え、このまま歳を重ねていくことが無性に怖くてたまらなくなる。生きることは失うことな…
文芸・カルチャー
2021/11/20
『ばにらさま』(山本文緒/文藝春秋) 2021年10月13日、作家の山本文緒さんが亡くなった。それは、ちょうど9月に発売された短編集『ばにらさま』(文藝春秋)のレビュー初…
文芸・カルチャー
2021/11/18
『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(桑田佳祐/文藝春秋) 何かを表現するアーティストの紡ぐ言葉というのは面白い。音楽やアートなど五感に訴えてくる彼らの表現の裏に…
エンタメ
2021/11/18
『カルト村で生まれました。』(高田かや/文藝春秋) 食事抜きに厳しい体罰、親子が引き離される生活スタイル、徹底した情報統制など、およそ現代日本とは思えないような…
マンガ
2021/11/5
『遺言 野村克也が最期の1年に語ったこと』(飯田絵美/文藝春秋) 2019年。僕(筆者)は神宮球場で野村克也氏がバッターボックスに立つ姿を見ていた。この日、東京ヤクル…
文芸・カルチャー
2021/11/5
『わからないまま考える』(山内志朗/文藝春秋) 出来事、それも、未曾有の出来事が目の前で起きていて「どうしていいかわからない」と呆然と立ち尽くす。2000年代はじめ…
暮らし
2021/11/4
『花束は毒』(織守きょうや/文藝春秋) 世の中には知らない方が幸せでいられる事実がたくさん転がっている。知らぬが仏。聞かぬが花。たとえば、大切な人の過去がその一…
文芸・カルチャー
2021/11/2
ニーズに応えた詰め合わせセット 2020年10月、大正12年創業の歴史ある出版社・文藝春秋が食の通販サイト「文春マルシェ」をスタートした。すぐに数多くのユーザーを獲得し…
暮らし
2021/11/2