『赤い砂を蹴る』(石原燃/文藝春秋) 第163回芥川賞直木賞候補作が発表され、その候補作家のひとりが“太宰治の孫”にあたることが話題になった。芥川賞候補作『赤い砂を蹴…
文芸・カルチャー
2020/7/13
『女性を美しく見せる「錯覚」の魔法』(テート小畠利子/文藝春秋) 鏡をみるのが怖くなったのはいつからだろう。くびれのないウエスト。大きなおしり。太く短い脚…。年々…
暮らし
2020/7/10
『イライラしたら豆を買いなさい 人生のトリセツ88のことば』(林家木久扇/文藝春秋) 日本テレビの長寿番組である『笑点』の現役最古参にして最高齢メンバーである林家木…
文芸・カルチャー
2020/7/4
『文豪春秋』(ドリヤス工場/文藝春秋) 素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らない。特に文豪と呼ばれた人たちは、ネジがいくつか外れたような退廃…
マンガ
2020/7/3
『肌がきれいになる――石けんオフメイク&知的スキンケア』カバーモデル・安達祐実 撮影/横山創大 クレンジング不要、石けん洗顔だけで落ちる「石けんオフメイク」をテー…
健康・美容
2020/6/30
『裸一貫! つづ井さん2』(つづ井/文藝春秋) 世の中で一番幸せな人は、熱中できるものがある人だと思う。好きなものをとことん愛し抜ける人は強い。おまけに、仲間がい…
マンガ
2020/6/22
『まほうのおまめ だいずのたび』(松本春野:文・絵、辰巳芳子:監修/文藝春秋) おばあちゃんがくれた「まほうのおまめ」。 食べられるし、植えられる! 枝豆から変身し…
文芸・カルチャー
2020/6/20
『女帝 小池百合子』(石井妙子/文藝春秋) 読み始めは「これは面白い!」とページをめくる手が止まらなかった。しかし次々と暴かれる内幕やこれまでの所業を知ると、その…
社会
2020/6/18
『歩く力骨ストレッチ式ウォーキング』(松村卓/文藝春秋) 運動が苦手でも、時間さえあれば気軽にできるウォーキング。だが、健康やダイエットが目的なのに〈“無駄な力”…
健康・美容
2020/5/31
『小児科医が伝えるオンリーワンの花を咲かせる子育て』(松永正訓/文藝春秋) 「情報」がありすぎるとかえって混乱する…テレビやネットで様々な情報が錯綜した今回のコロ…
出産・子育て
2020/5/29
『コロナショック・サバイバル日本経済復興計画』(冨山和彦/文藝春秋) 5月20日、帝国データバンクが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、「今年の倒産件数は1万件…
ビジネス
2020/5/28
『スーベニア』(しまおまほ/文藝春秋) 近年は『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』や、その後継番組『アフター6ジャンクション』(ともにTBSラジオ)へ…
文芸・カルチャー
2020/5/23
『県警VS暴力団刑事が見たヤクザの真実』(藪正孝/文藝春秋) 2020年2月初め、北九州市小倉北区の暴力団本部事務所の跡地が、生活困窮者の就労支援や子ども食堂といった弱…
社会
2020/5/19
『三國連太郎、彷徨う魂へ』(宇都宮直子/文藝春秋) インタビューは「その人の言葉で語ってもらうことに意味がある」と私は考えている。同じことを経験しても、人によっ…
文芸・カルチャー
2020/5/16
『神レンチン あなたにやさしい電子レンジレシピ』(河瀬璃菜/文藝春秋) 緊急事態宣言の延長が決まり、少なくとも今月末までは外出自粛の流れになりそうな今、いかに効率…
食・料理
2020/5/15
『よちよち文藝部 世界文學編』(久世番子/文藝春秋) どうしてカタカナの名前は、覚えにくいのだろう。子どもの頃、私は祖父からよく小説を与えられた。しかし、覚えてい…
マンガ
2020/5/11
『40歳からの健康年表』(荒井秀典/文藝春秋) 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思います」とは、野球界のレジェンド、イチロ…
健康・美容
2020/5/8
『裸一貫! つづ井さん』1巻(つづ井/文藝春秋) 人気コミックエッセイ『裸一貫! つづ井さん』とアパレルブランド「merry jenny(メリージェニー)」のコラボアイテムが…
マンガ
2020/5/4
『夜明けのM』(林真理子/文藝春秋) 林真理子さんのエッセイは歯に衣着せぬ発言が痛快。気づけば、その独特の世界観から抜け出せなくなっている。そして、新作の『夜明け…
文芸・カルチャー
2020/4/25
『猫を棄てる 父親について語るとき』(村上春樹/文藝春秋) ほんの100ページ程の本である。しかしこれまで本人からは語られることのなかった、2008年に亡くなった「父の…
文芸・カルチャー
2020/4/23
『東大式スマホ勉強術いつでもどこでも効率的に学習する新時代の独学法』(西岡壱誠/文藝春秋) このコロナ禍で多くの予備校も休校し、オンライン学習に切り替わっている…
暮らし
2020/4/23
『オリンピック・マネー誰も知らない東京五輪の裏側』(後藤逸郎/文藝春秋) 周知のとおり、3月24日、安倍首相とIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長の…
ビジネス
2020/4/19
『最強の相続』(荻原博子/文藝春秋) 新型コロナウイルスの患者が世界中で増加傾向にあるが、若年層より高齢層のほうがより死亡するリスクが高いと報告されている。すで…
暮らし
2020/4/10
『熱源』(川越宗一/文藝春秋) 極寒の地を舞台にした熱い小説が話題となっている。『熱源』(川越宗一/文藝春秋)は、著者の書き下ろし長編の2作目にして第162回直木賞を…
文芸・カルチャー
2020/4/6
『Number』1000号(文藝春秋) スポーツ好き、本好きなら知らない人はいないだろう。日本初のスポーツ総合誌『Number』(文藝春秋)。携わってきた人物には、村上春樹、沢…
スポーツ・科学
2020/4/4
『しあわせはノラネコが連れてくる』(イ・シナ:著、菅野朋子:訳/文藝春秋) コミカルな柄をしていたり、ユニークな表情を見せてくれたりするスター猫はたくさんいる。…
暮らし
2020/3/29
『木になった亜沙』(今村夏子/文藝春秋) 芥川賞作家・今村夏子さんの小説は、いつも不穏な気配に満ちている。文章から想起される情景がいつ反転するのか、信じている世…
文芸・カルチャー
2020/3/27
『結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2』(壇蜜/文藝春秋) 「いい夫婦の日」の11月22日には毎年、仲睦まじい芸能人夫婦のニュースがメディアで取りざたされる。しか…
文芸・カルチャー
2020/3/26
『2000年の桜庭和志』(柳澤健/文藝春秋) 「健康診断帰りのオッサンみたいな顔でリングに上がってくる」――鈴木みのるは自著『プロレスで〈自由〉になる方法』(毎日新聞…
スポーツ
2020/3/14
『偽装不倫』1巻(東村アキコ/文藝春秋) 『海月姫』や『東京タラレバ娘』などのヒット作を生み出してきた東村アキコの最新作『偽装不倫』のコミック最終巻が、2020年3月6…
マンガ
2020/3/11