『私たちの世代は』(瀬尾まいこ/文藝春秋) 泥がついた心を、まっさらに洗い流してくれる――。作家・瀬尾まいこ氏の作品には、そんな温かさがある。本屋大賞を受賞し、映…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『八月の御所グラウンド』(万城目学/文藝春秋) 日本で一番、歴史と文化が詰まった町といえば、なんといっても「京都」だろう。いまや国際的観光都市でもある京都には世…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『可燃物』(米澤穂信/文藝春秋) あの米澤穂信氏が、ついに警察を舞台にした本格ミステリーを生み出した。米澤氏といえば、『氷菓』(KADOKAWA)に始まる「古典部」シリ…
文芸・カルチャー
2023/7/25
『ノウイットオールあなただけが知っている』(森バジル/文藝春秋) 度肝を抜かれるとは、こういうことをいうのだろう。そんな風に思わされた小説が『ノウイットオールあ…
文芸・カルチャー
2023/7/5
『キリエのうた(文春文庫)』(岩井俊二/文藝春秋) 10月13日、岩井俊二監督の待望の新作映画『キリエのうた』が公開されることになった。「歌だけが居場所だった」――印…
文芸・カルチャー
2023/7/5
『もっと悪い妻』(桐野夏生/文藝春秋) 人の心は複雑だ。ひとりで生きていきたいと願う強さと、何かにすがらなければ生きていけない弱さを抱えている。特に愛や恋が絡む…
文芸・カルチャー
2023/6/29
『小さなことからコツコツと 西川きよし自伝』(西川きよし/文藝春秋) 人気漫才師、タレント、司会者、元参議院議員、そしてなにより愛妻家……いくつもの顔を持つ西川きよ…
文芸・カルチャー
2023/6/28
『ハンチバック』(市川沙央/文藝春秋) 何も知らずにいた自分をもっともっと叩きのめしてほしい。ページをめくりながら、そう思ったのは初めてのことだった。純文学とは…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『80代現役医師夫婦の賢食術』(家森幸男/文藝春秋) いつまでも、若々しく健康でありたいと願うのは人として自然なこと。そして、健康を願うほど、具体的にどんなことに…
健康・美容
2023/6/20
『チャットGPTvs.人類』(平和博/文藝春秋) 世界を席巻しつつある、アメリカのオープンAI社による人工知能を駆使したチャットサービス「チャットGPT」。人間の代わりに“…
暮らし
2023/6/20
『まほろ駅前多田便利軒(文春文庫)』(三浦しをん/文藝春秋) 『まほろ駅前多田便利軒(文春文庫)』(文藝春秋)は、三浦しをん氏の代表作である。2006年に単行本が刊…
文芸・カルチャー
2023/6/14
『ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒』(島﨑今日子/文藝春秋) 映画監督のギレルモ・デル・トロ監督やJ・J・エイブラムス監督なども訪れるサブカルの聖地として知られ…
文芸・カルチャー
2023/6/12
俳優で長年ラジオパーソナリティもつとめる毒蝮三太夫さんが「70歳以上が抱えている悩み」と「70歳以上の身内にまつわる悩み」に答えるWEBの人気連載がついに書籍化。87歳…
暮らし
2023/6/8
『クロワッサン学習塾』(伽古屋圭市/文藝春秋) なぜ「勉強」しなければいけないのか――子どもから、こんな疑問をぶつけられたことはないだろうか。「将来に役に立つから…
文芸・カルチャー
2023/6/7
『その昔、ハリウッドで』(クエンティン・タランティーノ:著、田口俊樹:訳/文藝春秋) 2020年のアカデミー賞2部門受賞、ゴールデングローブ賞3部門を受賞したクエンテ…
文芸・カルチャー
2023/5/26
『愛されてんだと自覚しな』(河野裕/文藝春秋) 運命の恋に憧れたことはあるだろうか。前世からの因縁で、いくたび生死を繰り返しても、どんな姿かたちをしていても、必…
文芸・カルチャー
2023/5/25
『ペットロス いつか来る「その日」のために』(伊藤秀倫/文藝春秋) どんな命にも限りがあり、別れの日は必ずやってくる。そう分かっているのに、大切であればあるほど愛…
暮らし
2023/5/18
『コメンテーター』(奥田英朗/文藝春秋) 2023年5月11日に、奥田英朗氏の最新刊『コメンテーター』(文藝春秋)が刊行された。表紙を見た途端に「みんなーっ!おっまたせー…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(ジェーン・スー/文藝春秋) ジェーン・スー氏の『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)は、スー氏が敬愛する1…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『極楽征夷大将軍』(垣根涼介/文藝春秋) 『光秀の定理』『信長の原理』(どちらもKADOKAWA)、『涅槃』(朝日新聞出版)といった作品で、歴史上の人物がどのような行動…
文芸・カルチャー
2023/5/11
『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(佐伯泰英/文藝春秋) 2023年5月9日(火)、作家の佐伯泰英氏による小説『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』(文藝春秋)が発売。本作…
文芸・カルチャー
2023/5/9
このほど、足掛け6年にわたって手がけてきた『文春WOMAN』でのインタビュー連載を、『闘いの庭咲く女彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)にまとめられたコラムニストのジ…
文芸・カルチャー
2023/5/2
近年耳にする機会も増えた「推し活」。大好きな「推し」がいることで元気がもらえたりときめいたり、日常に楽しみが増えますよね。 つづ井さんは、そんな推し活に励むアラ…
マンガ
2023/4/30
近年耳にする機会も増えた「推し活」。大好きな「推し」がいることで元気がもらえたりときめいたり、日常に楽しみが増えますよね。 つづ井さんは、そんな推し活に励むアラ…
マンガ
2023/4/29
近年耳にする機会も増えた「推し活」。大好きな「推し」がいることで元気がもらえたりときめいたり、日常に楽しみが増えますよね。 つづ井さんは、そんな推し活に励むアラ…
マンガ
2023/4/28
近年耳にする機会も増えた「推し活」。大好きな「推し」がいることで元気がもらえたりときめいたり、日常に楽しみが増えますよね。 つづ井さんは、そんな推し活に励むアラ…
マンガ
2023/4/27
近年耳にする機会も増えた「推し活」。大好きな「推し」がいることで元気がもらえたりときめいたり、日常に楽しみが増えますよね。 つづ井さんは、そんな推し活に励むアラ…
マンガ
2023/4/26
『魔女の原罪』(五十嵐律人/文藝春秋) もしも校則がなかったら、それに代わるものが“法律”だとしたら。髪型、靴下や下着の色、帰宅時の行動制限……。ブラック校則に悩ま…
文芸・カルチャー
2023/4/24
『藩邸差配役日日控』(砂原浩太朗/文藝春秋) 世の中には、誰もやりたがらない面倒な仕事がある。それをこなす存在は唯一無二。そういう人がいるからこそ、この世界は上…
文芸・カルチャー
2023/4/21
『黒幕の日本史』(本郷和人/文藝春秋) 権力者の陰で暗躍し、何かを画策して物事を動かす。負のイメージもある「黒幕」という言葉から連想されるのは、そうした人物像だ…
文芸・カルチャー
2023/4/20