『焼餃子』(蜂須賀敬明/双葉社) 墓から掘り出されて徐々に若返っていく女と、普通に年老いていく男との奇怪で切ない愛を描いた松本清張賞受賞作『待ってよ』でデビュー…
文芸・カルチャー
2020/11/25
『1日10分のぜいたく NHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉文庫) 働く大人は、ときに“想像する”ことさえ重荷になるほど、気力と体力をそこねてしまう。そういうとき、…
文芸・カルチャー
2020/11/1
『されど家族、あらがえど家族、だから家族は』(山田佳奈/双葉社) 年を重ねるたびに、家族とどう向き合えばいいのか分からなくなる。いつしか、友人や同僚よりも顔を合…
文芸・カルチャー
2020/10/31
『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社) 『沖晴くんの涙を殺して』(額賀 澪/双葉社)を読んで、なんだか、赦されたような気がした。大好きな祖父が亡くなったとの報…
文芸・カルチャー
2020/10/3
『ある奴隷少女に起こった出来事(1)』(あらいまりこ:漫画、ハリエット・A・ジェイコブズ:原作、堀越ゆき:訳/双葉社) 1988年、アメリカの黒人奴隷史について調べて…
マンガ
2020/9/10
『河嶋希 ヘア本』(河嶋希/双葉社) 暑い! 髪をまとめたい! でも自分でまとめると、雑誌に載っているモデルさんみたいには決まらない……。そんな悩みを抱える人におすす…
健康・美容
2020/8/28
『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』(鹿目将至:著、鳥居りんこ:取材・文/双葉社) コロナ禍で思うように遠出がで…
暮らし
2020/8/27
『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社) 日本の昔話をミステリ仕立てに翻案し、本屋大賞10位にランクインするなどの快挙を遂げた『むかしむかしある…
文芸・カルチャー
2020/8/22
『BARレモン・ハート』35巻(古谷三敏/双葉社) ©︎古谷三敏/双葉社 酒コミックの金字塔として知られる『BARレモン・ハート』の35巻が、2020年7月28日(火)に発売された…
マンガ
2020/8/9
『後宮の花は偽りをまとう』(六格レンチ/双葉社) 後宮が舞台の中華風ファンタジーといえば、さぞかし陰湿な女のバトルが描かれるのだろう、と思いきや、意外なほど骨太…
マンガ
2020/8/8
『鬼人幻燈抄 幕末編 天邪鬼の理』(中西モトオ/双葉社) 江戸時代、刀鍛冶の集落として名高い葛野には、土着の神に祈りを捧げる「いつきひめ」がいた。幼い頃に妹と共に…
文芸・カルチャー
2020/8/7
『意味がわかると怖い4コマ』(湖西晶/双葉社) ネット上には数え切れないくらいの「怖い話」が溢れている。得体の知れない怪異、人間が持つ根源的な悪意、都市伝説……。こ…
マンガ
2020/8/1
今年5月、すこしでもステイホーム期間に潤いを……と、湊かなえさん自身の発案によりデビュー作『告白』が期間限定でされた。「新型コロナウイルスに負けるな!外出自粛をさ…
小説・エッセイ
2020/8/1
『みかづきマーチ』(山田はまち/双葉社) 仲間と共に何かに我武者羅に打ち込める汗と涙が入り混じった「青春」は、たくさんのことを教えてくれたように思う。例えば、ひ…
マンガ
2020/7/31
『NHK国際放送が選んだ日本の名作 1日10分のしあわせ』(双葉社) 1日がんばった自分に、たった10分だけでもごほうびをあげたい。ほんの少しでも、ゆったりとしあわせな時…
文芸・カルチャー
2020/7/30
『一八〇秒の熱量』(山本草介/双葉社) 夢みることを忘れたのはいつのことだろう。年を重ねるごとに、将来に夢も希望も抱けなくなってしまった。似たような日々の繰り返…
文芸・カルチャー
2020/7/29
新型コロナウイルス感染拡大予防のための外出自粛期間中、自宅で手軽に見られるYouTubeの動画を楽しんだという人は多いだろう。YouTubeに動画を投稿するYouTuberの存在感…
文芸・カルチャー
2020/7/28
『お父さんはユーチューバー』(双葉社/浜口倫太郎) 「子供の将来なりたい職業」の上位に入ることが多い一方、「子どもになってほしくない職業」のアンケートでも1位にな…
小説・エッセイ
2020/7/27
『メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語』(ステファニー・ランド:著、村井理子:訳/双葉社) 「メイド」という職業は…
文芸・カルチャー
2020/7/23
『異世界ヤンキー八王子』(奥嶋ひろまさ/双葉社) ヤンキー×弁当、ヤンキー×銭湯など、ヤンキーを主人公にさまざまなテーマを組み合わせ、独特の世界観を魅せてきたマン…
マンガ
2020/7/14
『本橋兄弟』(RENA/双葉社) 男子のノリというものは、ときにおバカなものである。ぼく自身も多分に身に覚えがあるが、くだらないことに執着して馬鹿騒ぎしたり、真面目…
マンガ
2020/7/9
『映画秘宝』7月号(双葉社) 2020年4月に復刊した雑誌『映画秘宝』。復刊爆走号と銘打った6月号は異例の重版、亡くなった大林宣彦監督の特集が組まれた7月号(表紙はラベ…
エンタメ
2020/6/24
©つんく♂・なかがわみさこ/双葉社 「シャ乱Q」としての活躍や「モーニング娘。」のプロデュースなどで知られるつんく♂が、自身にとって初となる絵本『ねぇ、ママ?僕のお…
文芸・カルチャー
2020/6/17
(C)わたなべまさこ/双葉社 新型コロナウイルスの影響により、現在さまざまなエンターテインメントの制作が滞っている。そんな中、双葉社が発行する月刊漫画誌『JOUR す…
マンガ
2020/6/11
『おっさんずLOVEだらけの日本史』(監修:山本博文/双葉社) フランシスコ・ザビエルが初めて日本にやってきたとき、そこらじゅうで男色が行われているので激怒した。み…
文芸・カルチャー
2020/6/10
『先生は教えてくれない! クレヨンしんちゃんの自分の気持ちを伝えよう!』(臼井儀人:著、高田ミレイ:イラスト/双葉社) “はじめての人と会うとき、何を話したらいい…
マンガ
2020/5/13
『破滅の王』(上田早夕里/双葉文庫) 瞬く間に地球上を覆いつくしていった新型コロナウイルス。緊急事態宣言下にある、先の見えない日々は、苛立ちや孤独、危うい想像を…
文芸・カルチャー
2020/5/9
『1日10分のごほうびNHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉社) 小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、…
文芸・カルチャー
2020/4/27
『リセット〈新装版〉』(垣谷美雨/双葉社) 死を選ぶほど絶望してはいないけれど、できることなら戻ってやり直したい過去がある――そんな誰しも一度は抱くだろう願いを描…
文芸・カルチャー
2020/4/25
純須 純(35)と純須武頼(39)は、結婚8年目の子なし夫婦。純は仕事を辞めて以来、ほぼ専業主婦の静かな毎日を送っていたが、セックスレスになって5年が経つことに苛立ち…
マンガ
2020/4/21