『一八〇秒の熱量』(山本草介/双葉社) 夢みることを忘れたのはいつのことだろう。年を重ねるごとに、将来に夢も希望も抱けなくなってしまった。似たような日々の繰り返…
文芸・カルチャー
2020/7/29
新型コロナウイルス感染拡大予防のための外出自粛期間中、自宅で手軽に見られるYouTubeの動画を楽しんだという人は多いだろう。YouTubeに動画を投稿するYouTuberの存在感…
文芸・カルチャー
2020/7/28
『お父さんはユーチューバー』(双葉社/浜口倫太郎) 「子供の将来なりたい職業」の上位に入ることが多い一方、「子どもになってほしくない職業」のアンケートでも1位にな…
小説・エッセイ
2020/7/27
『メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語』(ステファニー・ランド:著、村井理子:訳/双葉社) 「メイド」という職業は…
文芸・カルチャー
2020/7/23
『異世界ヤンキー八王子』(奥嶋ひろまさ/双葉社) ヤンキー×弁当、ヤンキー×銭湯など、ヤンキーを主人公にさまざまなテーマを組み合わせ、独特の世界観を魅せてきたマン…
マンガ
2020/7/14
『本橋兄弟』(RENA/双葉社) 男子のノリというものは、ときにおバカなものである。ぼく自身も多分に身に覚えがあるが、くだらないことに執着して馬鹿騒ぎしたり、真面目…
マンガ
2020/7/9
『映画秘宝』7月号(双葉社) 2020年4月に復刊した雑誌『映画秘宝』。復刊爆走号と銘打った6月号は異例の重版、亡くなった大林宣彦監督の特集が組まれた7月号(表紙はラベ…
エンタメ
2020/6/24
©つんく♂・なかがわみさこ/双葉社 「シャ乱Q」としての活躍や「モーニング娘。」のプロデュースなどで知られるつんく♂が、自身にとって初となる絵本『ねぇ、ママ?僕のお…
文芸・カルチャー
2020/6/17
(C)わたなべまさこ/双葉社 新型コロナウイルスの影響により、現在さまざまなエンターテインメントの制作が滞っている。そんな中、双葉社が発行する月刊漫画誌『JOUR す…
マンガ
2020/6/11
『おっさんずLOVEだらけの日本史』(監修:山本博文/双葉社) フランシスコ・ザビエルが初めて日本にやってきたとき、そこらじゅうで男色が行われているので激怒した。み…
文芸・カルチャー
2020/6/10
『先生は教えてくれない! クレヨンしんちゃんの自分の気持ちを伝えよう!』(臼井儀人:著、高田ミレイ:イラスト/双葉社) “はじめての人と会うとき、何を話したらいい…
マンガ
2020/5/13
『破滅の王』(上田早夕里/双葉文庫) 瞬く間に地球上を覆いつくしていった新型コロナウイルス。緊急事態宣言下にある、先の見えない日々は、苛立ちや孤独、危うい想像を…
文芸・カルチャー
2020/5/9
『1日10分のごほうびNHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉社) 小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、…
文芸・カルチャー
2020/4/27
『リセット〈新装版〉』(垣谷美雨/双葉社) 死を選ぶほど絶望してはいないけれど、できることなら戻ってやり直したい過去がある――そんな誰しも一度は抱くだろう願いを描…
文芸・カルチャー
2020/4/25
純須 純(35)と純須武頼(39)は、結婚8年目の子なし夫婦。純は仕事を辞めて以来、ほぼ専業主婦の静かな毎日を送っていたが、セックスレスになって5年が経つことに苛立ち…
マンガ
2020/4/21
純須 純(35)と純須武頼(39)は、結婚8年目の子なし夫婦。純は仕事を辞めて以来、ほぼ専業主婦の静かな毎日を送っていたが、セックスレスになって5年が経つことに苛立ち…
マンガ
2020/4/20
純須 純(35)と純須武頼(39)は、結婚8年目の子なし夫婦。純は仕事を辞めて以来、ほぼ専業主婦の静かな毎日を送っていたが、セックスレスになって5年が経つことに苛立ち…
マンガ
2020/4/19
『越境捜査』(笹本稜平/双葉社) 警察が組織ぐるみで裏金を作り、幹部が私腹を肥やしているという噂は、事実なのか。火のないところには煙は立たないというから、その疑…
文芸・カルチャー
2020/4/19
純須 純(35)と純須武頼(39)は、結婚8年目の子なし夫婦。純は仕事を辞めて以来、ほぼ専業主婦の静かな毎日を送っていたが、セックスレスになって5年が経つことに苛立ち…
マンガ
2020/4/18
『それでも愛を誓いますか?』(荻原ケイク/双葉社) 出産の明確なリミットを肌で感じている女性は「〇歳までに結婚」「子供をつくるなら〇〇しなきゃ」と逆算で計画しが…
マンガ
2020/4/18
『空洞電車』(朝倉宏景/双葉社) 大切な人を失って初めて、大切なことに気づくことがある。けれど、そこには後悔や無念が伴う。どうして人間は、なにかを失う前に気づく…
文芸・カルチャー
2020/4/7
『忍者だけど、OLやってます』(橘もも/双葉社) たとえば電車に乗っているとき、想像してしまうことがある。今、隣にいるこの人、エスパーだったらどうしよう。頭の中を…
文芸・カルチャー
2020/4/5
『TENGU』(柴田哲孝/双葉社) 1974年秋、群馬県の寒村で発生した連続殺人事件。残忍な方法で村人たちを殺害したのは人か獣か、はたまた村で語り継がれる“天狗”なのか…。…
文芸・カルチャー
2020/3/29
『それでも、僕は前に進むことにした』(こかじさら/双葉社) 大人になるにつれ、ひとつひとつできることが増えていくのは当たり前のこと。きっと誰もがそう思っているこ…
文芸・カルチャー
2020/3/26
『ちはるさんの娘』(西炯子/双葉社) 実写ドラマ化してくれないかな……と常々思っているマンガがある。『ちはるさんの娘』(双葉社)だ。著者の西炯子さんは、恋に不器用…
マンガ
2020/3/14
『鬼人幻燈抄江戸編 残雪酔夢』(中西モトオ/双葉社) 読み終えたあと表紙のイラストを見かえして、まさかそんな意味があったとはと、思わず嘆息が漏れた。『鬼人幻燈抄江…
文芸・カルチャー
2020/3/9
『絶滅動物は甦らせるべきか?』(ブリット・レイ:著、高取芳彦:訳/双葉社) どうして私たちは、失われた動物たちにこんなにも強く惹きつけられるのだろう。大地を闊歩…
スポーツ・科学
2020/3/1
『涼子点景1964』(森谷明子/双葉社) 東京オリンピック開催まであと数ヶ月。何やら思わぬ暗雲が立ち込めつつもあるが、いざ始まればお祭り好き、スポーツ好きには最高の…
文芸・カルチャー
2020/2/29
『まずはこれ食べて』(原田ひ香/双葉社) 主人公なのになんて性格の悪い女なんだ……と最初は思った。『まずはこれ食べて』(原田ひ香/双葉社)の胡雪である。学生時代の仲…
文芸・カルチャー
2020/2/24
※「ライトに文芸はじめませんか? 2020年 レビューキャンペーン」対象作品 『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 累計15万部突破。『時給三〇〇円の死神』(双葉社)…
文芸・カルチャー
2020/2/21