『わざと見せてる? 加茂井さん。』(エム。/双葉社) チラリズム。これは全男子がピクリと反応する言葉だろう。見えそうで見えない、でも見えそう。そんな男心をムズムズ…
マンガ
2019/5/4
『指名手配作家』(藤崎翔/双葉社) 担当編集者というものは、ときにやさしく、ときに厳しい存在だ。こちらを褒めて気分良く仕事ができるようにしてくれることもあるし、…
文芸・カルチャー
2019/5/3
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本人なら誰でも知っている、桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しなどの昔ばなし。「むかしむかしある…
文芸・カルチャー
2019/5/2
『よるのばけもの』(住野よる/双葉社) どうして、人は集まると、誰かを爪弾きにしたくなるのだろう。誰かひとりを敵とみなすことで、結束しようとしてしまうのはなぜな…
文芸・カルチャー
2019/4/28
『漫画アクション No.9 2019年5/7号』(双葉社) 「漫画アクション」がいかにして誕生したかを克明に描き出したマンガ『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~』が…
マンガ
2019/4/24
『蜜と毒~逆恨みの復讐』(柏屋コッコ/双葉社) 大人になって、いくつかわかったことがあります。そのうちのひとつは、世の中、ホントに「ごめん」で済んだら警察はいら…
マンガ
2019/4/20
『姑の遺品整理は、迷惑です』(垣谷美雨/双葉社) 『夫の墓には入りません』『老後の資金がありません』(ともに中央公論新社)など、誰もがどきりとするテーマを中心に…
文芸・カルチャー
2019/4/12
『負けるな、届け!』(こかじさら/双葉社) 他人のことを「応援する」という行為は、とても難しいものだと思う。多かれ少なかれ、誰もががむしゃらに生きている現代、周…
文芸・カルチャー
2019/4/7
『ウォーキング・キャット』(北岡朋/双葉社) ここ数年、「猫マンガ」の勢いが目覚ましい。自由気ままで気まぐれ、かと思いきや、急にすり寄ってきては甘えてみせる。そ…
マンガ
2019/4/7
独自のスタイルで紡いだ55編は、歌詞を書く手法に由来するスタイルのもの、エッセイや紀行文を彷彿させるものなど、様々な詩の世界を読む人に見せていく。心の奥の深いと…
エンタメ
2019/3/30
耳に馴染んだそのフレーズが、唇からこぼれたとき、メロディを奏でる言葉が、自分のなかを巡り、小さな宇宙を形づくるようにどんどん膨らんでいく。ASKAさんの紡ぐ歌詞は…
エンタメ
2019/3/29
『やれたかも委員会』(吉田貴司/双葉社) 男はフォルダごとに保存し、女は上書き保存をする。これは「恋愛」における格言だ。確かに周囲の男性陣を見渡してみても、過去…
マンガ
2019/3/21
『妖かしの箱庭に浮かぶ月』(羽純ハナ/双葉社) 2016年のコミックスデビュー以来、各種BLランキングで高評価の獣人オメガバースシリーズ『ペンデュラム』『レムナント』…
マンガ
2019/3/9
『九月の恋と出会うまで』(松尾由美/双葉文庫) この春、高橋一生×川口春奈 W主演映画に、心がときめかされることは間違いない。映画『九月の恋と出会うまで』は、時空を…
エンタメ
2019/3/8
『ちこはゲーセン一番星!』(とく村長/双葉社) ゲームセンター、略してゲーセン。駅前やショッピングモールなどに位置し、賑やかな雰囲気を漂わせている。店頭にはクレ…
マンガ
2019/3/3
『Perfect Crime(パーフェクト・クライム)』(月島綾:漫画、梨里緒:原作/双葉社) トリンドル玲奈と桜田通がセクシーシーンを熱演!? と話題のテレビドラマ「パーフェ…
マンガ
2019/2/16
声優・斉藤壮馬。第9回声優アワードで新人男優賞を受賞し、『ハイキュー!!』(山口忠役)、『アカメが斬る!』(タツミ役)、『ピアノの森』(一ノ瀬 海役)、『残響のテロ…
エンタメ
2019/2/14
『会社を綴る人』(朱野帰子/双葉社) 『わたし、定時で帰ります』や『対岸の家事』など話題作を手掛けてきた作家・朱野帰子さんの最新作『会社を綴る人』(双葉社)は、…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『僕らの色彩』(田亀源五郎/双葉社) 日常で私たちが「色」として認識しているのは、ものが光を反射した結果見えているものだ。赤い光を反射するから熟したトマトは赤く…
マンガ
2019/2/2
『ネコホスト』(卯月よう/双葉社) どれだけ猫が好きだからといっても、一緒に暮らせるとは限らない。住んでいるマンションがペット禁止だったり、家族に猫アレルギーの…
マンガ
2019/1/18
『LGBTと家族のコトバ』(LGBTER著/双葉社) 日本では今、LGBT当事者は13人に1人いると言われています。これは、左利きの人やAB型の人の割合とほぼ同じ。学校のクラスや職…
社会
2018/12/29
『1億2000万人の矢沢永吉論』(浅野暁/双葉社) 矢沢永吉――69歳のロックシンガーが東京ドームに5万人を集めた夏。“永ちゃん”の歌声が、ハートがかく汗が、会場の興奮と熱…
エンタメ
2018/12/14
『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』(上原裕美子:訳/双葉社) 「集中力を高め、創造的な発想を生み出す」と、グーグルやマッキンゼー…
暮らし
2018/12/13
『日本サッカー代表監督総論』(戸塚 啓/双葉社) サッカーファンなら「ジーコジャパン」「ザックジャパン」といった表現にはなじみがあるだろう。日本代表チームをメディ…
スポーツ・科学
2018/12/8
『ヤッさんIII 築地の門出』(原宏一/双葉社) “日本の台所”と呼ばれた築地市場が、豊洲に移転した。築地より敷地は広く、衛生管理等もしやすいという豊洲新市場だが、売…
文芸・カルチャー
2018/11/28
『LittleWings2019次世代スケーター8人の「今」と「未来」』(Trace on ice編集部/双葉社) グランプリシリーズも始まり、いよいよ本格的なフィギュアスケートのシーズン…
スポーツ・科学
2018/11/15
『走馬灯症候群』(嶺里俊介/双葉社) 忙しい日々の生活を忘れ、夢の世界で子ども時代に逆戻りする。ノスタルジックで心躍る経験だ。しかし、それがもし迫りくる死へのカ…
文芸・カルチャー
2018/11/14
『結婚相手は抽選で』 (垣谷美雨/双葉文庫) 「抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった」──野村周平さん主演でドラマ化されている話題の小説、『…
文芸・カルチャー
2018/11/2
『こじらせ男子の取扱説明書めんどうな人を操る56のフレーズ』(田中絵音/双葉社) 「35歳以上の未婚男子は、何かしらこじらせている」と断言するのは、日本合コン協会会…
エンタメ
2018/10/28
『二千七百の夏と冬(上・下巻)』(荻原浩/双葉社) 今年の夏は「縄文」が熱かった。きっかけとなったのは東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」だ…
文芸・カルチャー
2018/10/28