『日本サッカー代表監督総論』(戸塚 啓/双葉社) サッカーファンなら「ジーコジャパン」「ザックジャパン」といった表現にはなじみがあるだろう。日本代表チームをメディ…
スポーツ・科学
2018/12/8
『ヤッさんIII 築地の門出』(原宏一/双葉社) “日本の台所”と呼ばれた築地市場が、豊洲に移転した。築地より敷地は広く、衛生管理等もしやすいという豊洲新市場だが、売…
文芸・カルチャー
2018/11/28
『LittleWings2019次世代スケーター8人の「今」と「未来」』(Trace on ice編集部/双葉社) グランプリシリーズも始まり、いよいよ本格的なフィギュアスケートのシーズン…
スポーツ・科学
2018/11/15
『走馬灯症候群』(嶺里俊介/双葉社) 忙しい日々の生活を忘れ、夢の世界で子ども時代に逆戻りする。ノスタルジックで心躍る経験だ。しかし、それがもし迫りくる死へのカ…
文芸・カルチャー
2018/11/14
『結婚相手は抽選で』 (垣谷美雨/双葉文庫) 「抽選見合い結婚法が、来年四月一日より施行されることが決まった」──野村周平さん主演でドラマ化されている話題の小説、『…
文芸・カルチャー
2018/11/2
『こじらせ男子の取扱説明書めんどうな人を操る56のフレーズ』(田中絵音/双葉社) 「35歳以上の未婚男子は、何かしらこじらせている」と断言するのは、日本合コン協会会…
エンタメ
2018/10/28
『二千七百の夏と冬(上・下巻)』(荻原浩/双葉社) 今年の夏は「縄文」が熱かった。きっかけとなったのは東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」だ…
文芸・カルチャー
2018/10/28
『あなたがしてくれなくても』(ハルノ晴/双葉社) 売上累計100万部突破、今話題の漫画『あなたがしてくれなくても』(ハルノ晴/双葉社)は、セックスレスに苦しむ二組の…
マンガ
2018/10/13
アニメファンならば、番組改編期になると「次はどんな新作が観られるか」が気になることだろう。もちろん期待と不安が相半ばするというのが実情なのだが、だからこそ事前…
アニメ
2018/10/5
ここ数年、ネットから生まれた小説として最も知られているといっても過言ではない作品。それが通称「キミスイ」、住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』(双葉社)だ。 『…
文芸・カルチャー
2018/9/30
『拳に聞け!』(塩田武士/双葉社) 7月に文庫化された『拳に聞け!』(双葉社)は、『罪の声』『騙し絵の牙』といったベストセラーで知られる作家・塩田武士が、ボクシン…
文芸・カルチャー
2018/9/11
『未来職安』(柞刈湯葉/双葉社) 働かないで生きていきたい。忙しい現代人ならば、誰もが一度はこう願ったことがあるのではないだろうか。仕事をせず、好きなことだけを…
文芸・カルチャー
2018/8/29
人はどんなときでも食べて働いて眠り、生きていく。そんな日々の中で誰かを好きになり、愛おしく感じる。たとえそれが「戦争」という非常時だったとしても―― ドイツ・ポー…
マンガ
2018/8/20
『戦士に愛を』(三浦秀雄/双葉社) 戦争はなぜ起こるのか。歴史を振り返れば愚かしさや凄惨さは一目瞭然なのに、今も世界のどこかで行われている武力紛争。古代ギリシア…
マンガ
2018/7/26
『舞台追っかけ女子推しが元気でごはんがおいしい』(畑ヶ中あいこ/双葉社) この世には、2次元と3次元の間に、2.5次元という次元が存在している。現在では一般に浸透して…
マンガ
2018/7/25
『ファミコンに育てられた男』(フジタ/双葉社) 2018年のFIFAワールドカップロシア大会で日本代表は決勝トーナメントに進出したが、ベスト16で敗退したのは非常に残念だ…
エンタメ
2018/7/19
『人喰い』(阿久悠:原作、上村一夫:画/双葉社) ピンク・レディーや沢田研二のヒット曲で知られる作詞家・阿久悠と、『同棲時代』で社会現象を巻き起こしたマンガ家・…
マンガ
2018/7/18
『京都寺町三条のホームズ』(望月麻衣/双葉社) 京都の観光スポットと言えば、真っ先にあがるのは下鴨神社や金閣寺などの神社仏閣だが、雰囲気ある昔ながらの商店街をぶ…
文芸・カルチャー
2018/7/13
『我が心の底の光』(貫井徳郎/双葉社) 何かを奪うためではなく取り戻すための犯罪とは、何と哀しいものなのだろうか。貫井徳郎の作品を読むと、そんな感慨に打たれるこ…
文芸・カルチャー
2018/6/30
『未来』(湊かなえ/双葉社) 身を寄せ合い、逃げるように夜行バスに乗り込む2人の少女。誰かに追われているのか、それとも何かをしでかしたのか。夜の闇に不穏な息遣いの…
文芸・カルチャー
2018/6/22
『画帖 月百姿』(双葉社スーパームック) 東京・原宿の真ん中ですぐれた浮世絵コレクションが楽しめる太田記念美術館では、現在「江戸の悪PART II」なる展覧会を開催中だ…
文芸・カルチャー
2018/6/21
『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~1』(吉本浩二/双葉社) かつて私が編集者をやっていた頃、飯田橋駅から筑土八幡神社方面へ向かうルートをよく通っていた。…
マンガ
2018/6/16
『仕事は2番』(こざわたまこ/双葉社) 新卒で入社した当日、そんな気持ちは抱かなかった。けれど、新人研修が終わり、ゴールデンウィークが過ぎ、配属先でひと通りのルー…
文芸・カルチャー
2018/6/11
頑張れずにあきらめるやつはたくさんいる。「努力も才能」って言葉が本当なら、それがお前の才能だよ。――累計480万部を突破した大ヒット作『orange』の著者・高野苺による…
マンガ
2018/5/25
『もっさりもさお ぼくがいるからだいじょうぶ!』(じゅん/双葉社) もさもさで可愛くて、とびきり優しくて、ちょっぴりドジな“いぬ”がTwitter上で話題になっている。そ…
エンタメ
2018/5/18
『奇跡の人 The Miracle Worker』(原田マハ/双葉社文庫) 盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女と、教師が起こした奇跡の物語…といえば、ヘレン・ケラーとアン・サリ…
文芸・カルチャー
2018/5/10
『やれたかも委員会』(吉田貴司/双葉社) 過去というものは取り戻すことができない。いくら後悔したところで、現実を変えることはできない。だからこそ人は、「あのとき…
エンタメ
2018/4/24
『青少年アシベ』(森下裕美:原作・構成、笑平:作画/双葉社) 「少年アシベ」と聞いて思い出すのは、なすび頭の少年(アシベ)と、キューキューと鳴くゴマフアザラシの…
マンガ
2018/4/24
『ミスミソウ』(押切蓮介/双葉社) 2018年4月7日(土)に公開される映画『ミスミソウ』。これは押切蓮介さんの同名マンガを原作としたものだ。はっきり言って、この作品…
マンガ
2018/4/1
『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 読む前から、300円であることの意味をずっと考えていた。『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社)はタイトルどおり、高校生の…
文芸・カルチャー
2018/3/10