『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 読む前から、300円であることの意味をずっと考えていた。『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社)はタイトルどおり、高校生の…
文芸・カルチャー
2018/3/10
『月刊アクション』に連載され、平成27年度の「第19回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門で優秀賞を受賞するなど各方面から高い評価を受けた『弟の夫』が、3月4日からNHK B…
マンガ
2018/3/4
性別適合手術によって男性から女性になり、新たな人生をスタートさせたタレントのGENKINGさん。1月27日に発売された自叙伝『僕は私を生みました。』(双葉社)では、幼い…
エンタメ
2018/2/16
2016年、Twitter上に彗星の如く現れ、多くの人の心を鷲掴みにした男がいた。 その名も、俺(@Messiah_ore)。 ナルシスティックなリリックや写真は、ネガティブな言論や煽…
エンタメ
2018/2/14
『そして、俺は今日も万全をkiss』(俺/双葉社) 愛と笑いあふれるリリックで綴られた、まったく新しいタイプのフォトエッセイ『そして、俺は今日も万全をkiss』が2018年2…
エンタメ
2018/2/10
『奇跡の人 The Miracle Worker』(原田マハ/双葉社) 奇跡の人──と言えば、ヘレン・ケラーに言葉をもたらしたアン・サリヴァン女史のことである。原田マハ『奇跡の人 The…
文芸・カルチャー
2018/2/4
『声優MEN vol.9』(双葉社) 人気男性声優の“今”を描くヴィジュアルマガジン『声優MEN vol.9』が、2018年1月19日(金)に発売された。 同号の目玉は、表紙と巻頭27ページ…
アニメ
2018/2/3
『鈴木伸之ファースト写真集“FACE”』(著:鈴木伸之、撮影:北浦敦子/双葉社) 2017年に大ブレイクした劇団EXILE・鈴木伸之の『鈴木伸之ファースト写真集“FACE”』が、2018…
エンタメ
2018/1/26
『マンガで読む 不安な個人、立ちすくむ国家』(構成:神谷仁、作画:しまこ美季ほか/双葉社) 140万回以上ダウンロードされた“話題の文書”を漫画化した『マンガで読む 不…
マンガ
2018/1/22
『43回の殺意川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(石田光太/双葉社) いくら時が経っても、忘れられない悲惨な犯罪というのがいくつかある。そのなかでも、未成年者が起こし…
社会
2018/1/12
『鎌倉ものがたり 映画「DESTINY鎌倉ものがたり」原作エピソード集(上・下)』(西岸良平/双葉社) 2017年12月9日より公開中の映画『DESTINY鎌倉ものがたり』は、主演を…
エンタメ
2017/12/29
『車イスホスト。』(寺田ユースケ/双葉社) 障がい者と健常者が共に働き、“本当の仲間”になるまでを描いたノンフィクション作品『車イスホスト。』が2017年12月20日(水…
エンタメ
2017/12/20
『破滅の王』(上田早夕里/双葉社) 第二次世界大戦下を舞台にした小説は様々にある。以前なら、その痛ましさにゾクッとさせられたとしても、「過去の話だ」と思い直すと…
文芸・カルチャー
2017/12/16
『最低。』(紺條夏生、紗倉まな/双葉社) 現役のAV女優として活躍する一方で、小説家としての顔も持つ紗倉まな。これまでに『最低。』『凹凸』(いずれもKADOKAWA)と2本…
マンガ
2017/12/11
『手塚治虫この短篇がすごい!』(双葉社) 映画的視点による自由なコマ割りやカメラワーク、擬音や効果線など、現代の漫画で使われている手法のベースは手塚治虫が確立し…
マンガ
2017/12/10
『知られざるわたしの日記ベテラン処女の最後の一年』(南綾子/双葉社) どうして私は私なんだろう?変わりたいのに変われない。一歩を踏み出す勇気がない。人知れずそん…
恋愛・結婚
2017/12/7
2016年11月に劇場公開され、大きな話題となった“こうの史代”原作によるアニメ映画『この世界の片隅に』の画集『この世界の片隅に 劇場アニメ原画集』が、2017年11月10日(…
アニメ
2017/11/16
『liar』(もぁらす:原作、袴田十莉:作画/双葉社) 曖昧にやりすごすズルさを身につけた大人ほどタチの悪いものだが、そういう男にほどハマってしまうのが割り切れない…
マンガ
2017/11/11
『俳句でつくる小説工房』(堀本裕樹、田丸雅智/双葉社) 俳人・堀本裕樹さんとショートショート作家・田丸雅智さんがコラボレーションした本『俳句でつくる小説工房』(…
文芸・カルチャー
2017/10/26
『見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ』8巻(望月麻衣/双葉社) 京都を舞台にしたミステリー小説『京都寺町三条のホームズ』第8巻が2017年9月14日(木)に発売さ…
文芸・カルチャー
2017/10/25
『きっと嫌われてしまうのに』(松久淳+田中渉/双葉社) ラスト、「えっ!?」と思った後にちょっと寒気がして、「でも〇〇って書いてあったから、それはおかしくない?」…
文芸・カルチャー
2017/10/4
『SMAPと、とあるファンの物語』(乗田綾子/双葉社) 2016年12月26日、『SMAP×SMAP』最終回。録画しておくつもりが、うっかり観はじめてしまいそのままラストで本気の大泣…
エンタメ
2017/9/28
「辛酸なめ子さんはいつも着ているお洋服がかわいくて、ついつい雑談はファッションのことばかりになるんです」と語るのは『おしゃ修行』(双葉社)の担当編集者。服は山…
暮らし
2017/9/9
『私の少年』(高野ひと深/双葉社) 孤独を満たしてくれるのが、恋愛とは限らない。同性にせよ異性にせよ、恋人でもないのに濃密に惹かれあい、必要としあう相手が人生の…
マンガ
2017/8/19
産んでも産まなくてもどっちにも幸せな道がある。一生懸命生きてたら楽しくなる! 結婚に至るまでとその後の日々を描く『今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼…
出産・子育て
2017/8/4
『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』(黒沢哲哉/双葉社) 押し入れから出てきた古ぼけた写真、うっそうと茂った雑草だらけの土地にひっそり佇む廃墟、疲れ切ったオジサ…
エンタメ
2017/6/17
『君の膵臓をたべたい』(住野よる/双葉社) 今もっとも注目されている若手作家といえば、真っ先に住野よる氏の名が挙げられるだろう。デビュー作『君の膵臓をたべたい』…
文芸・カルチャー
2017/5/30
『liar』(袴田十莉:作画、もぁらす:原作/双葉社) 思わせぶりな態度で翻弄してくるのに、好きとは言ってくれない。関係もはっきりさせてくれない。そんな男やめなよ! …
マンガ
2017/4/12
4月1日(土)に全国公開される映画『暗黒女子』。原作は秋吉理香子さんのミステリー小説で、その後味の悪さが話題を集めていた作品だ。いったいどんなストーリーなのか、…
マンガ
2017/3/6
『分かれ道ノストラダムス』(深緑野分/双葉社) 2015年に刊行した初の長編『戦場のコックたち』(東京創元社)が各社のミステリーランキング上位にランクイン。直木賞、…
文芸・カルチャー
2016/10/6