『芸人という病』(西堀亮/双葉社) 2023年5月の『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ)で準優勝となったお笑いコンビ・マシンガンズ。そのマシンガンズの西堀…
文芸・カルチャー
2023/9/21
『東京ゼロ地裁執行 1』(小倉日向/双葉社) 殺人や性犯罪など、誰かを平気で傷つける凶悪犯罪を起こしたのに「量刑」が軽すぎるのではないか…審議をつくし、公正な判断…
文芸・カルチャー
2023/9/16
『明日も会社にいかなくちゃ』(こざわたまこ/双葉社) 「うちの会社にもこういう人いる!」……と思わず言いたくなる小説。それが、こざわたまこさんの『明日も会社にいか…
文芸・カルチャー
2023/9/13
坂井恵理さんによるマンガ『シジュウカラ』が5年間の連載を経て完結した。40歳既婚の売れないマンガ家と18歳年下の青年アシスタントによる恋愛を描いた本作は、2022年にテ…
マンガ
2023/9/1
『球形の囁き』(長岡弘樹/双葉社) 身近な誰かが“犯罪者”になる。私たちは、その可能性を普段あまり考えない。だが、殺人を含めたあらゆる犯罪において、加害者となるか…
文芸・カルチャー
2023/8/29
『むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。』(青柳碧人/双葉社) 誰もが知っている昔話の世界をミステリー仕立てに語りなおす、青柳碧人さんの小説…
文芸・カルチャー
2023/8/25
『私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020』(大貫真之介/双葉社) アイドル戦国時代も今や昔。数多くのグループが誕生した2010年代を経て、ステージを卒…
エンタメ
2023/8/9
『生きづらさ時代』(菅野久美子/双葉社) 凄惨な事件の報道、止まらない物価高、SNSに集約される人間関係、若年層にも広がる孤独死。周囲にあふれる社会課題をはじめ、さ…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『サクラサク、サクラチル』(辻堂ゆめ/双葉社) 「教育虐待」という言葉が世間に認知されるまで、それらはすべて「教育熱心な親」と同化していた。教育熱心な親は多い。…
文芸・カルチャー
2023/8/8
ミュージシャンの岡村靖幸さんにとって、「勉強」はひとつのトレードマークになっている。「Super Girl」「家庭教師」といったソロ楽曲、DAOKOさんとコラボした「ステップ…
エンタメ
2023/8/7
『黙示』(今野敏/双葉社) ソロモンの指輪とは、イスラエル王国の三代目の王ソロモンが、大天使ミカエルの手を介して神から与えられたもので、この指輪の力によってソロ…
文芸・カルチャー
2023/7/26
湊かなえさんによる自身3作目の小説『贖罪』。田舎町で起きた小学生少女殺人事件に関わった人々が15年後に悲劇の連鎖を生む本作は、デビュー作『告白』と同様に、章ごとに…
文芸・カルチャー
2023/6/28
『限界国家』(楡周平/双葉社) 日本社会はこれからどう変化していくのだろう。たとえば、30年後、日本という国はどうなっているのか。老いも若きも男も女も、この国がこ…
文芸・カルチャー
2023/6/27
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社)第5回【全5回】 弓の達人、槍の達人、格闘の達人、天性の悪党……。中国古典作品に登場する、圧倒的な強さを誇る尋常ならざる者た…
マンガ
2023/6/26
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社)第4回【全5回】 弓の達人、槍の達人、格闘の達人、天性の悪党……。中国古典作品に登場する、圧倒的な強さを誇る尋常ならざる者た…
マンガ
2023/6/25
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社)第3回【全5回】 弓の達人、槍の達人、格闘の達人、天性の悪党……。中国古典作品に登場する、圧倒的な強さを誇る尋常ならざる者た…
マンガ
2023/6/24
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社)第2回【全5回】 弓の達人、槍の達人、格闘の達人、天性の悪党……。中国古典作品に登場する、圧倒的な強さを誇る尋常ならざる者た…
マンガ
2023/6/23
『アロハ、私のママたち』(イ・グミ:著、李明玉:訳/双葉社) 日本や朝鮮などからアメリカ本土やハワイへと移住した移民労働者の独身男性が、祖国に自分の写真を送り、…
文芸・カルチャー
2023/6/23
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社)第1回【全5回】 弓の達人、槍の達人、格闘の達人、天性の悪党……。中国古典作品に登場する、圧倒的な強さを誇る尋常ならざる者た…
マンガ
2023/6/22
『この限りある世界で』(小林由香/双葉社) 未成年による凶悪犯罪が起こってしまったとき、世間ではよく厳罰化の議論がまきおこる。現在の「少年法」では満14歳以上で罪…
文芸・カルチャー
2023/6/22
『無名の剣中国幻想選』(鮫島圓/双葉社) 中国の古典文学をコミカライズした『中国幻想選シリーズ』。『竜王の娘』『狐の掟』に続く第3弾が『無名の剣中国幻想選』(鮫…
マンガ
2023/6/22
『ほろよい読書 おかわり(双葉文庫)』(青山美智子、朱野帰子、一穂ミチ、奥田亜希子、西條奈加/双葉社) “今日も一日よくがんばった自分に、ご褒美の一杯を” 上記のキ…
文芸・カルチャー
2023/5/17
『怪談青柳屋敷(双葉文庫)』(青柳碧人/双葉社) きっとこの世界には普通の人間には知覚できない、魑魅魍魎の類が跋扈している。そして、そんな存在が時折、何の気の迷…
文芸・カルチャー
2023/5/16
『ヨモツイクサ』(知念実希人/双葉社) ここから先、立ち入るべからず。神社の裏手などにこうした看板が掲げられているのを見たことはないだろうか。そうした場所はいわ…
文芸・カルチャー
2023/5/16
『三河雑兵心得 1 足軽仁義』(井原忠政/双葉社) 戦国時代の三河を舞台に、名もなき雑兵の出世物語を描いた小説『三河雑兵心得』シリーズ(井原忠政/双葉文庫)。『この…
文芸・カルチャー
2023/4/21
『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』(垣谷美雨/双葉社) 50歳も過ぎてくると、写真に写った自分の姿に「げ、歳とったな…」と思う瞬間が増えてくる。記憶力も体力も落ちてくる…
文芸・カルチャー
2023/4/19
難病「好酸球性胃腸炎」の発症をきっかけに、YouTubeで作品を配信し始めた漫画家の寺田浩晃さん。教室で浮いてしまったり、家族からの愛情を受けられなかったりと、さまざ…
マンガ
2023/4/19
『それでも旅に出るカフェ』(近藤史恵/双葉社) 遠くに出かけられないコロナ禍という時間に、翼をもがれたような不自由さを感じていた。旅もできない。外食もできない。…
文芸・カルチャー
2023/4/19
『27000冊ガーデン』(大崎梢/双葉社) 元書店員の経験を生かして書いた書店ミステリ『配達あかずきん』で作家デビューした大崎梢さん。同作から連なる「成風堂書店事件メ…
文芸・カルチャー
2023/4/19
『まずはこれ食べて』(原田ひ香/双葉文庫) 疲れている時、心が荒んでいる時、温かいご飯をお腹に入れると、それだけでホッとする。しかし、そういう時ほど忙しさにかま…
文芸・カルチャー
2023/4/14