「小説現代」編集長・河北壮平さん 講談社の文芸小説誌「小説現代」が主催する文学賞「小説現代長編新人賞」。「小説現代新人賞」を2006年に同賞にリニューアルした以後も…
文芸・カルチャー
2022/10/9
©日下部真紀 夫亡きあと、遺された梅農園をひとりで切り盛りしてきた64歳の明子。35歳になる息子の雄大は幼い頃から問題児で、現在は年若い妻・沙羅を置いて失踪中。そん…
文芸・カルチャー
2022/10/7
2020年、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』でデビューし、10~20代の揺れる心情をすくいあげた小説で人気急上昇の鯨井あめさん。10歳から小説を…
文芸・カルチャー
2022/10/6
『きらめきを落としても』(鯨井あめ/講談社) 2020年に、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』(講談社)でデビューし、翌年には2作目の長編『アイ…
文芸・カルチャー
2022/10/5
第15回小説現代長編新人賞を受賞した、珠川こおりさんの『檸檬先生』(講談社)。音や数字に色が見える共感覚者の生きづらさを描き、話題を呼んだ1冊だ。 『檸檬先生』や2…
文芸・カルチャー
2022/10/1
『マーブル』(珠川こおり/講談社) 赤の他人に対してならばどれだけでも寛容になれるのに、相手が身近な家族になるとつい、価値観を押しつけ、支配的にふるまってしまう…
文芸・カルチャー
2022/9/30
還暦すぎの母親と借金まみれのダメ息子が、ラップバトルで対決する姿をパワフルかつエモーショナルに描き、第16回小説現代長編新人賞を受賞した『レペゼン母』(宇野碧/講…
文芸・カルチャー
2022/8/31
『レペゼン母』(宇野碧/講談社) 低音ばかり目立つ抑揚のない旋律、独特の節回しのついた歌詞、そして、それを愛好する人たちの、そこはかとなくコワい出立ち。ヒップホ…
文芸・カルチャー
2022/8/13