歴代のランキング1位作品が並ぶ 『このミス』フェア開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/25


 毎年12月に宝島社から刊行されている『このミステリーがすごい!』と連動したフェア「『このミステリーがすごい!』がすごい!フェア」が全国の書店約800店で開催される。

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 第一弾は、2012年12月1日(土)より、文庫化している2002~2009年版ランキング1位作品を対象にした店頭フェア。2002年版第1位の、宮部みゆき『模倣犯』や、2004年版第1位の歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』など、今でも話題になる定番作品を、手に取りやすい文庫本中心に展開する。
 12月8日(土)からは第二弾として、同日発売になる『このミステリーがすごい!2013』や、今年のランクイン作品が展開されるということだ。

 また、フェア対象商品に巻かれたオリジナル帯に付いている応募券を送ると抽選で50名に図書カードが当たるプレゼントキャンペーンも開催される。

 はたして今年の1位に輝くタイトルは何なのか? 歴代の話題作を振り返りながら予想してみるのはどうだろうか。

●過去1位作品文庫フェア ラインナップ
・2002年版 『模倣犯』 宮部みゆき 新潮文庫
・2003年版 『半落ち』 横山秀夫 講談社文庫
・2004年版 『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午 文春文庫
・2005年版 『生首に聞いてみろ』 法月綸太郎 角川文庫
・2006年版 『容疑者Xの献身』 東野圭吾 文春文庫
・2007年版 『独白するユニバーサル横メルカトル』 平山夢明 光文社文庫
・2008年版 『警官の血』 佐々木譲 新潮文庫
・2009年版 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 新潮文庫

■『このミステリーがすごい!2013』 宝島社 500円(税込)
⇒宝島社公式サイト