今後電子書籍を読むならタブレットを利用が53% MMD研究所が発表

更新日:2013/2/15

電子書籍利用意向

 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、2月15日、『電子書籍に関する利用実態調査』の結果を発表した。この調査は、20歳~49歳の男女673人を対象に行われ、そのうち現在電子書籍を利用していない369人(「電子書籍を読んだことがない」あるいは「試しに読んだ程度」と回答した人)に、今後の利用意向を聞いている。(※1)

advertisement

 調査によれば、現在電子書籍を読んでいない人が、今後電子書籍を利用するかについては、35.7%が「利用したい」と回答、さらに今後電子書籍を読むなら、「タブレット端末」で読んでみたいと回答した人が53%と半数以上もあった。

 また、読んでみたい電子書籍のジャンルは「小説・文芸書」が71.2%、雑誌が47.7%、コミックが40.2%と、小説・文芸書を読みたい人の割合が最も高いという結果となった。今後、電子書籍を利用したい理由については、「保管する場所を取らなさそうだから」が63.6%、「たくさんの書籍をデータで持てるから」が62.1%とデータ保存をメリットと考える人が多いことが分かった。

  • 電子書籍を読んでみたい端末
  • 読んでみたい電子書籍のジャンル

(※1)「電子書籍に関する利用実態調査」
・ 調査期間 / 2013年1月30日~2013年2月1日
・ 有効回答 / 673人
・ 調査方法 / インターネット調査
・ 調査対象 / 20歳~49歳の男女
(MMD研究所調べ)
MMD研究所HP