西村賢太対談集『薄明鬼語』刊行記念サイン会開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/21

芥川賞作家・西村賢太の対談集『薄明鬼語』(扶桑社)が刊行された。その発売を記念して、サイン会が東京・三省堂書店 有楽町店と、大阪・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店の2箇所で開催される。

同書は作家、俳優、タレントなど多彩な面々と女性関係やテレビ業界と文学界についてなど、文学の枠を超えて語り合っている一冊。

advertisement

「登場人物の心境や、どういうふうに攻略を進めていったかは書けるんですけど、身体性を書くのは一番難しい」 木内昇
「離婚したとき、初めて自殺を考えたよね。(中略)離婚しなければわからなかった音楽もある」 ダイアモンド☆ユカイ
「降板するってこと自体も、経済的な損失を受けてまで降りたい理由があるってことだから、僕としてはアリだと思っている」 水道橋博士

そのほかにも、田中慎弥、本谷有希子、六角精児、テリー伊藤、マツコデラックスなど。

刊行記念サイン会の東京会場では、『スナックあるある』(講談社)を刊行した玉袋筋太郎氏との合同サイン会となる。玉袋氏は『薄明鬼語』帯にコメントを寄せており、当日も赤裸々な二人のやりとりが見られそうだ。

●サイン会概要

【東京】2014年6月12日(木)19:00~ 定員100名(要予約)
東京・三省堂書店 有楽町店 Tel.03-5222-1200
玉袋筋太郎さんとの合同サイン会

【大阪】2014年6月22日(日)16:00~ 定員100名(要予約)
大阪・紀伊國屋書店 グランフロント大阪店 Tel.06-7730-8451

詳しい参加方法はそれぞれのイベント情報ページにて確認してほしい。