子どもの習い事、将棋なんていかがでしょう
公開日:2013/7/8
プロ棋士VSコンピュータの電王戦が話題になったり、『アメトーーク』で将棋芸人をやったりと、今ひっそりと将棋ブームなのかも。実は私も将棋教室にたまに行ってます。それこそまさこの漫画にも出てくる千駄ヶ谷にある将棋の聖地、将棋会館へ。初心者も初心者でとても弱いんですが、頭の体操替になるし、あと、若い男の先生と近い距離で将棋がさせるのも楽しいので続けています。あはは。
この漫画の主人公の宝は将棋を始めたばかりの小学4年生。彼の将棋はママとの二人三脚。ママは全く将棋を知らない人でしたが、宝の影響で徐々に将棋に興味を持ちはじめます。家の掃除をしながらNHK将棋を見たり、イケメンプロ棋士の名前も覚えちゃったりと、ちょっとミーハーなかわいいママです。
実際の小学生の将棋の世界もまさにこんな感じで、将棋会館でも子どもに親が付き添っていたりするのをたまに見かけます。将棋会館の1階にある本屋で、将棋の本を母親にねだる子どもを目にすることも。小学生低学年くらいの子が漢字だらけのむずかしい将棋の本を誕生日プレゼントにねだっているのを見たときは、とっても感心しました。目指すは未来の羽生、渡辺ですかね。なんせ竜王戦の優勝賞金は3千万円ですから! 意外と将棋は儲かるのです。宝はママに「お金の話はするな~」と叱られていましたが。
そんな宝とママの関係が本当にとってもステキ。将棋アプリに夢中になって勝てないママ。そんなママにアドバイスをしてあげる宝。宝にやり方を聞いて勝って喜ぶママ。習い事って子どもにやらせるものですが、その習い事を一緒にできるって、親としてはちょっと理想じゃないですか?私も子どもができたら将棋道場に通わせたいな~なんて思っていたのでまさに2人の関係は理想!! って、こんなこと結婚もしてないうちから夢見ていたら、なんだかものすごいスパルタ将棋ママになっちゃいそうな気がしますが…。
宝はこれからどんどん強くなっていくんのでしょうか。そしてママもいつか携帯アプリに勝てるのか。私もマジメに将棋会館通ってちゃんと勉強します。
将棋に目覚めた宝
将棋大会観戦中。ママも真剣!
ママも掃除片手間に勉強中
宝の夢は、ママの夢
子どもたちの将棋教室事情
イケメンプロ棋士は、ママも気になります
ママはいつの日か将棋アプリに勝てるのでしょうか
(C)南Q太/講談社