牡牛座、蟹座の諸君！ 朗報だっ！

みなさん、お早うございますコンニチハ今晩は。抱きしめた心の小宇宙を熱く燃やし奇跡を起こしてみたい中國卓郎です。あ、モチロン「小宇宙」はコスモって読んで下さいお願いします。

「なぁなぁ！ オマエ達、何座？」
その昔、そう聞いてくるのは射手座か獅子座辺りの者達と相場が決まっていた。そして勝ち組な彼等は「お…牡牛座」「か…蟹座」と下を向いて答える負け組を余裕タップリに鼻で笑うのだ…あれから時は流れ、そして再び神話は紡がれる！

本書の舞台は原作「聖闘士星矢」より前の時代の18世紀ヨーロッパ。復活した冥王ハーデスを倒す為に闘う主人公・天馬たちの闘いを描いた作品です。そして実はこの作品、ワタクシがパーソナリティーを担当させてもらっているダ・ヴィンチラジオにて実施されたtwitter連動企画「あなたが燃えた作品を教えて下さい！」にてオススメいただいた作品だったりします。そんな訳でレヴュー時に電子書籍化されていた7巻までを読んでみましたが、ナルホドこりゃ燃えます！

いやそれにしても一番燃えたのが、“あの”タウラス（牡牛座）絡みだったとは燃えた本人ながらビックリです！ あ、申し遅れましたがワタクシ、過去の負け組みであった牡牛座です。いや原作のタウラスことアルデバランはけっして格好悪くはないですよ？ でも、でもさぁ…自分の星座なら、オッサン風のゴツイ筋肉マッチョより細身のイケ面の方が嬉しいじゃんか！ ま、今回のタウラスもゴツイ筋肉マッチョに変わりはないんですが、だがしかしコレがカッコイイんだグレートホーンッ！ そしてそして、過去に同じく不遇だった蟹座も今回はなかなかなもんですぜ？ ニヒルでアウトローというオイシイ立ち位置で活躍してくれそうな予感です。まぁ個人的イチオシは、今も昔もピスケス（魚座）一択なんですけども！