『異世界に来たみたいだけど如何すれば良いのだろう～社畜SEのマイペース冒険記～』（原作：舞、天野こひつじ：作画、ときち：キャラクター原案/幻冬舎コミックス）第4回【全10回】

　残業続きで終電帰りは当たり前、仕事詰めの毎日を過ごすシステムエンジニアの前川彰浩（35歳）。前日の疲れが取れないまま、今日も仕事へ出掛けようと家を出た瞬間、突然、眩い光に包まれて――。目を覚ますとそこは見知らぬ森の中で、どうやら異世界に飛ばされたと認識した彰浩。得体の知れない世界に戸惑いながらも、手持ちの仕事道具と若干のサバイバル知識を駆使して大自然を彷徨う中で、巨大な猪に襲われそうになっていた金髪碧眼の美少女・リザティアと出会う。咄嗟に助けに入り、なんとか猪を倒した彰浩は手に持っていた武器を置き、リザティアに敵意がないことを示そうとしたのだが…なんとその所作はこの世界では「プロポーズ」を意味していたのだった――。うっかりプロポーズから始まる異世界冒険ファンタジー『異世界に来たみたいだけど如何すれば良いのだろう～社畜SEのマイペース冒険記～』をお楽しみください！