やっぱり顔の良さは正義!? 甘いときめきの供給過多が止まらない――。2025年2月20日（木）、累計発行部数200万部突破の人気マンガ『顔だけじゃ好きになりません』のコミックス最新13巻がリリースされる。3月に実写映画の公開を控え大きな注目を集めている同作だが、最新刊でも見逃せない展開が目白押しだ。

『顔だけじゃ好きになりません』は、整った顔をこよなく愛するオタク女子高生・知見才南と、学校イチ顔が良い青髪男子・宇郷奏人の恋愛模様を描いたラブコメディ。

　ある日、才南は偶然にも推しである先輩・奏人と遭遇する。しかし喜びも束の間、なんと奏人は授業をサボりすぎて退学寸前の身であるという。すると奏人は、才南へ“とある依頼”を切り出す。それは一緒にSNSで学校公式アカウントを運営することだった。

　突飛な依頼に思えるが、実はアカウントのフォロワー数10万人を突破させることが退学を撤回させる条件。さらに才南が“中の人”だとバレてはいけないという。推しのために奮闘する才南だったが、先輩の整いすぎたビジュアルを前に気が気でない日々。しかも奏人からのハグやキス未遂など、予想外の展開も待っていて――。

　奏人は青髪のイケメンで、日本人離れした顔立ち。一方でビジュアルばかりに注目される境遇にウンザリしており、学校をサボる原因にもなっている。ゆえに自己肯定感も低いのだが、そうした人間味も魅力のひとつだ。これまでに読者からは、「本当にキュンキュンが止まらない作品」「絵が本当にかっこよくてビジュ最高って感じです笑」「奏人のギャップやばい」といった反響が殺到している。

　そして気になるコミックス最新13巻だが、陰でSNSの運営を支えてくれていた土井垣と才南の間に一波乱巻き起こる模様。土井垣の気持ちに揺れ動く才南だったが、そこで奏人が起こした行動は……。

　さらに2025年3月19日（水）には、コミックス14巻も刊行予定。SNS運営の一人である能原柚里が持ち込んだ地上波密着番組のオファーにより、奏人を筆頭とした“美和総三銃士”が世に解き放たれていく。新たなハラハラ・ドキドキの展開が待っているので、こちらも忘れずにチェックしてほしい。

　また同作の実写映画は、2025年3月7日（金）より全国公開予定。奏人役には、俳優でシンガー・ソングライターとしても活躍する宮世琉弥が抜擢された。ダンスボーカルユニット「M!LK」の元メンバーで、『ViVi』の人気投票企画「2024年上半期 国宝級イケメンランキング」のNEXT部門で1位を獲得するなど、顔が良すぎるという設定にピッタリなキャスティングだ。

　また才南役にはドラマ『ブラザー・トラップ』などで主演を務めた久間田琳加、クラスメートのミステリアス男子・土井垣凌役には「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の中島颯太が抜擢されるなど、次世代の注目株が顔を連ねている。豪華キャスティングに、原作ファンからは「お顔が天才すぎる」「青髪似合いすぎる」「リアル奏人だ……」などと期待の声が続出中。

　コミックスの2カ月連続刊行や実写映画の公開など、ますます勢いを増していく『顔だけじゃ好きになりません』。映画をきっかけに同作を知ったという人も、ぜひ原作を手にとってみてはいかがだろうか？