『春の嵐とモンスター』波乱の最新7巻発売! 大反響につき内山昂輝&上田麗奈のボイスドラマ第2弾も登場

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PR 公開日:2025/2/27

春の嵐とモンスター 7巻
春の嵐とモンスター 7巻ミユキ蜜蜂/白泉社

 累計300万部以上を誇る『春の嵐とモンスター』のコミックス最新7巻が、2024年2月20日(木)に発売。また同じ日に発売される『花とゆめ』6号では、動画つきボイスカードが付録になっている。

 『花とゆめ』で連載中の『春の嵐とモンスター』。こちらは『なまいきざかり。』でお馴染みのミユキ蜜蜂が手掛ける話題作で、既刊が続々と重版になっている。主人公の春野嵐子(はるの らんこ)は、人付き合いが苦手で可能な限り他者とかかわらないようにしながら平穏な日常を送っていた。

 しかし母親の再婚により、天峰栢(あまみね かや)という義弟ができてから日常が一変する。彼は甘いマスクを持つ一方で、街中で人を投げ飛ばすタイプのモンスター中学生。この出会いをきっかけに、波乱だらけのドタバタラブコメが幕を開けていく――。

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 『春の嵐とモンスター』の魅力を語る上で、やはり「栢」の存在は欠かせないだろう。彼は幼い頃から親戚中をたらい回しにされてきたせいか、情緒が育っておらず、感情を暴力や性愛といった形でしか表現できない。嵐子と出会ってからも粗暴な性格を抑えられなかったものの、彼女と関係を深めていくうちに少しずつ甘えん坊な一面を覗かせるようにもなっていった。

 中学3年生とは思えないビジュアルはもとより、それでいて甘え上手なところが読者の心をくすぐる一つの要因となっており、ネット上には「嵐ちゃんにガンガン甘える栢くんの破壊力がヤバい」「栢くんのバブみとモンスターな部分のギャップがいい」「春モンの魅力といえば、栢くんの色気とヤバさ、そしてバブみ…」「栢くんがあまりにもバブちゃんで尊すぎる」といった反響が広がっている。

 一方で目を離せないのが、嵐子を巡る三角関係だ。実は嵐子のクラスメート・南須迅人(なす はやと)は彼女へ好意を抱いており、オンラインゲームを通して接触するなど良好な関係を築いている。そんな彼に嵐子もまた惹かれているのだが、栢がそれを許さない。あの手この手で南須に対して牽制するものの、それと反比例するように嵐子は南須に心惹かれていく。さらに6巻ではついに南須から告白を受け、めでたく両想いの関係になるのだった。

 今回発売される最新7巻では、そんな二人の関係を巡って栢が一波乱巻き起こす模様。嵐子は南須と結ばれたことを栢に伝えようとするも、なかなかタイミングを掴めずにいた。そのうち栢のほうから「ねえ 嵐ちゃん 約束破った?」と切り出され、物語は息を呑む展開へ。危険なモンスターから甘えん坊、そして最新巻では今まで見たことのない“第三形態”が現れる……かもしれない。

 またコミックスと同じ2月20日発売の『花とゆめ』6号には、前回大好評だったボイスドラマが付録になって登場。第1弾に引き続き、栢役を内山昂輝、嵐子役を上田麗奈が務めるほか、今回から南須役の島﨑信長、そして嵐子のクラスメート・星井心羽(ほしいみはね)役の芹澤優がメインキャストに加わる。

 嵐子と南須が結ばれたことで、新たな波乱が巻き起こりそうな『春の嵐とモンスター』。果たして“モンスター”は素直に現実を受け入れることができるのだろうか……。

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