魔王軍も感染症対策に右往左往! 会社員として働いていた時代の体験から「あるあるネタ」が生まれる【著者インタビュー】

マンガ

公開日:2025/4/4

「ロケットニュース24」で2019年から連載されている『魔王軍はホワイト企業』。当初は他の4コマ漫画シリーズの1エピソードだったものが徐々に人気を博しシリーズ化。昨年末には単行本『魔王軍はホワイト企業』(スガラジカル/主婦の友社)が発売されるなど、人気が広がっている。

 完全週休2日制・充実の福利厚生というさながらホワイト企業の魔王軍と残業も急な変更も当たり前、根性論ですべてを通そうとする勇者軍。お仕事×世界征服コメディの本作。ファンタジーなのに、「このキャラ職場の人とそっくり!」と思わせてくれるキャラクターと“あるある”な職場ネタ満載なのが魅力だ。そんな本作はどう生まれたのか? 著者のスガラジカルさんに話を聞いた。

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――テレワーク、在宅勤務についてのお話もいくつかありました。これはやはりコロナ禍のご自身の体験が反映されているんですか?

スガラジカルさん(以下、スガラジカル):そうですね。技術職として働いていた時期もあったので、ここに描いたことは割とリアルというか(笑)。技術職とそれ以外の部署の認識の食い違いだったり、半分以上は実体験です。「調べりゃわかるじゃん!」みたいなことが起きていたのは技術職あるあるだと思います。

――そのほかにも、現実世界にいるようなキャラクターが多い印象ですが、それぞれ参考にした人はいるのでしょうか。

スガラジカル:部活とか学生時代の記憶をもとに作ったり、あとは正社員時代よりもアルバイト時代の頃の方が時間はあったので「こういう人いるよね」みたいなネタを拾っていました。

――その当時から「漫画のネタにしよう」と周囲を観察していたんですか?

スガラジカル:というよりは、アルバイト時代は割と空き時間や待ち時間が多かったんです。その間に漫画を描く上での調べ物をしたり、社員の方の動きを見たり。こういう単発のネタって次の長い話を構想している間に入れることが多いのですが、その時に「こういう人っているよね」というのを掘り起こしている感じです。

取材・文=原智香

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