お昼寝タイム導入で、魔王軍の士気が上昇!? 僕の愚痴というか、願望が込められています【著者インタビュー】
公開日:2025/4/5
「ロケットニュース24」で2019年から連載されている『魔王軍はホワイト企業』。当初は他の4コマ漫画シリーズの1エピソードだったものが徐々に人気を博しシリーズ化。昨年末には単行本『魔王軍はホワイト企業』(スガラジカル/主婦の友社)が発売されるなど、人気が広がっている。
完全週休2日制・充実の福利厚生というさながらホワイト企業の魔王軍と残業も急な変更も当たり前、根性論ですべてを通そうとする勇者軍。お仕事×世界征服コメディの本作。ファンタジーなのに、「このキャラ職場の人とそっくり!」と思わせてくれるキャラクターと“あるある”な職場ネタ満載なのが魅力だ。そんな本作はどう生まれたのか? 著者のスガラジカルさんに話を聞いた。

――魔王軍がお昼寝タイムを導入するというエピソードが個人的に印象に残りました。
スガラジカルさん(以下、スガラジカル):これは僕が単純にお昼ご飯を食べると眠くなっちゃうので(笑)。会社員時代から、お昼をひとりで食べた時は15~20分寝るようにしていて。だから当然のごとく提案した感じに描いていますが、全部僕の愚痴に近いというか。「ご飯食べたら眠くなるからお昼寝タイム設けてくださいよ」という僕の割と厚かましい願いや要望だったり、愚痴だったりということが結構あるんですよね。
――でもそれを漫画に昇華できるのは才能ですよね。
スガラジカル:なるべく角が立たないようにしています(笑)。ありがたいことにそこを「自分もそう思う」と言ってもらえることもあって。ただ自分が怠惰なだけだと思っていたのが、意外とみんな同じことを考えているんだなと思えた瞬間は嬉しいですね。
――ちなみに今もお昼寝タイムは続いているんですか?
スガラジカル:続けています。一度寝るとスッキリしますよ。むしろ僕はお昼食べた後に寝ないと、1~2時間はぼーっとしちゃうので。昼寝できる環境にある方にはおすすめです。
取材・文=原智香