乳がんになったら、いくらくらいのお金が必要かご存知ですか？ ある日、乳がん経験者である編集者から「何か備えてますか？」と問われ、慌てる著者のうだひろえさん。

　日本人女性の9人に1人が乳がんにかかるといわれる時代。がん治療にかかる費用のほかにも、身体が思うように動かないときには通院のタクシーやデリバリーサービスなどで出費がかさみ、さらに収入も減ってしまう…。入院1日でいくらかもらえる保険には入っているものの、それでは足りないのではないかと不安が募る。

　しかし、乳がんを経験したFPから話を聞くと、自治体の補助のチェックや保険見直しなど、今からできることは沢山ありそうで――？

　「もしも」に備えて知識を身につけ、自分にちょうどいい安心を見つける！ 『乳がんにまつわるお金の話』は、きっとすべての女性の力になるコミックエッセイです。

※本記事は『乳がんにまつわるお金の話』（うだひろえ：著、 聖路加国際病院 乳腺外科部長 吉田敦・FP 深田晶恵：監修/KADOKAWA）から一部抜粋・編集しました