最強エージェント、無職の叔父さんになる。引退を懸けて少女と過ごす1年を描く『エージェント木星』【書評】

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レビュー

 ちょっと人間味の薄い主人公が、天真爛漫な子どもとの共同生活を経て、だんだんと感情を取り戻していく……というのが、疑似家族ものの定番なのだが、本作の主人公はニコリともしてくれない。ついに1巻では彼の笑顔…

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