【理不尽】作りすぎた肉じゃがを持ってきた隣人の一言で涙。古き良きおすそ分け文化の消滅を悟る4コマ漫画とは【漫画家インタビュー】
公開日:2025/9/15
「肉じゃが作りすぎちゃったんでよければ」と言って隣人が微笑みながらおすそ分けにやってくる。そんな古き良き日本のほぼ伝統芸能的やりとり。お礼にと思って、焼いたクッキーを差し出そうとするとまさかの返答が。え? 肉じゃが持ってきた奴にそんなこと言われるの?
今回は「食の理不尽」を軸にした4コマを集めました。漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(@yukinohotel)さんが送る「癖になる文学的なオチ」を楽しんでみてください。

「肉じゃが作りすぎちゃったんでよければ」
そう言ってやってきたご近所さんと思しきにこやかな女性。お礼にと思って「私もさっきクッキーたくさん作ったんでよければ!」と焼いたクッキーを差し出そうとすると、「人の料理とか無理なタイプなんで」とまさかの受け取り拒否。最後のコマの恐ろしい一言が追い打ちとなって、クッキー焼き女子のHPはもうゼロ、という理不尽すぎる4コマ漫画でした。
「作りすぎちゃったんで」と言って隣人がやってくる、現代社会ではほとんど伝説/地方民話のようなシチュエーションですが、雪のヤドカリさんがついつい作りすぎちゃってしまうものは何ですか?
雪のヤドカリさん(以下、雪のヤドカリ):トルコアイスです。近所におすそ分けするときに、トルコアイス屋の店員さんがよくやる渡しそうで渡さないノリをやっていたら、うちだけ回覧板が回ってこなくなりました。