身分が高い人のおならを肩代わりする不思議な職業「屁負比丘尼(へおいびくに)」を隙間バイトアプリで応募してみた【漫画家インタビュー】
公開日:2025/11/15
身分が高い人のおならを肩代わりする不思議な職業「屁負比丘尼(へおいびくに)」が隙間バイトアプリで募集されていたので応募してみた。体験したからこそわかるそのジレンマとは?
今回は仕事を軸にした4コマ漫画を集めました。漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(@yukinohotel)さんが送る「癖になる文学的なオチ」を楽しんでみてください。

このマンガに登場する「屁負比丘尼(へおいびくに)」とは、江戸時代に身分の高い女性に仕え、その女性がおならをしてしまった際に、自分がしたように振る舞って恥を肩代わりした尼僧のことだそうです。タイミーに屁負比丘尼の求人が出ており、ある暇な女性が、気軽に小銭稼ぎをするために恥を捨て、応募したようです。聞くところによると、いかにも自分がしたような恥じらいの演技が必要だったり、わずかなおならの音も聞き逃さない聴力が必要だったり、狭き門だったようです。
雪のヤドカリさんがもし屁負比丘尼を雇うなら、どんな条件の人を採用しますか?
雪のヤドカリさん(以下、雪のヤドカリ):大型バイクの免許を持っている人を採用します。一日中隣でふかしてもらうことで、そもそもおならの音が誰にも聞こえないようにします。攻めの姿勢の屁負比丘尼という訳です。
