近くにいる者が不可解な死を遂げる「呪いのダイヤモンド」を売る宝石販売員。一番最初に死ぬことになるのはいったい誰?【著者インタビュー】

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公開日:2025/12/1

お口に合わない
お口に合わない

「じゃーん! カントリーマアムを持ってきたよ! みんなで食べよ~!」と、学校の教室でお菓子を広げる女子たち。と、そこにお嬢様・ルミ子様が通りかかります。カントリーマアム持参者はルミ子様にもいっしょに食べようと話しかけるのですが…ルミ子様は生粋のお嬢様。「庶民の食べ物はどうも口に合わなくて…」と断ります。さらにルミ子は4コマ目で、なぜカントリーマアムが食べられないかを熱く叫ぶのですが、その様子に横転してしまいそうになります。

雪のヤドカリさんが最近熱く叫んだことを教えてください。

雪のヤドカリ:最近熱く叫んだことですか~、そうですね。

バス代をケチって山道を歩いていたんですけど、思ったよりも距離があるんでだんだん疲れてきちゃって、あたりも暗くなってきて、途方に暮れて道端に立ち尽くしてたんですよ。

そしたら一台のタクシーが通りかかったんで、これは絶対捕まえなきゃ!と思って手を挙げたのに、まさかの素通りをされてしまいまして。[空車]ってなってるのにですよ...!

私あわてて、「止まってくださーい!」って叫ぼうとしたんですけど、咄嗟だから『止まって』が出てこなくて(笑)
それで「助けて!!助けて!!」って叫びながらタクシーを追いかけまわして、それでも止まってくれないもんだから、最終的に走ってるタクシーの窓から無理やり乗り込みました。

ただ乗り込んだはいいものの、散々走ったせいで全身汗だくで、シートもビッシャビシャになっちゃってたので気まずくて、すぐにまた窓から降りました。

そうこうしているうちに麓の町まで移動できてたみたいで、近くの温泉に入って、湯上りにビールを飲んだら自然に「カーッ!」と叫んでいましたね。
あれは良かったです。

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