サウナ×スナック!? 異次元の組み合わせにサウナカミーナが大絶賛「愛が形になっている」／サウナカミーナと行く！ ととのいクエスト①

“ととのい”の先を伝えていきたい

勝俣：サウナブームって、落ち着いてきたじゃない？ でも離れたわけじゃなくて、生活の一部になってきている。そんないまだからこそ、改めてサウナを知らない人に魅力を伝えていきたいのよ。

上野：ブームが落ち着いたからこそ、より洗練されたサウナがいっぱい生まれているんですよね。それを僕たち肉体派の人間が届けることで、もっと伝えられたら嬉しいなと思っています。

To-y：ととのうことはみんな知っているので、それ以外のサウナのよさも伝えていきたい。

勝俣：サウナの入り方はテレビとかでもやってきたし、僕らもいろんなところで発信してきたから、また違う部分で新しい表現をしていきたいよね。

上野：“ととのい”の先を伝えたいですね。「サウナってととのうんだよね、気持ちいいんだよね」というのが既に伝わってきているからこそ、もう一歩先に、心が落ち着くとか、話が弾むとか、フロートがめちゃくちゃ美味しく感じるとか、踏み込んだものを伝えたい。

勝俣：サウナに入ると人に優しくできますからね。サウナ好きには優しい人がいっぱいいる。

上野：（To-yを見て）なっ！

To-y：いつもより優しい……圧はすごいけど……。

勝俣：サウナって、帰り道も気持ちいい。普段は聴こえない音が聴こえたり。

上野：幻聴？

勝俣：じゃなくて！（笑） 鳥の声がよく聴こえるとか。すべての感覚が研ぎ澄まされるんですよ。だからご飯も美味しく感じられる。“ととのい”という言葉に囚われないでほしいですよね。ととのわなくても、気持ちいいものは気持ちいい。その気持ちよさの先にいろんな体験がある。そこを知ってもらいたいですね。

【#ととのいログ by 上野勇希】
　熱い部屋に入り、冷たい水に浸かり、ただ座る。この過程が私たちを“ととのい”へと誘ってくれる。サウナブームはサウナ文化へと進化し、エンターテインメント性を備えた施設も増え、“ととのい”の多様性は広がり続けている。

　令和と昭和をタイムスリップするドラマが話題を呼んだが、『サウナスナックかなこ』では、令和と昭和と鍾乳洞の行き来が許されるのだ。サウナで研ぎ澄まされた五感でなければ見逃してしまうほど、昭和レトロの中にサウナレトロがちりばめられている。人との繋がりを感じるスナック。自分と向き合うサウナ。温かさを感じ続けられる唯一の場所――ととのえるにも程がある！

【施設情報】

『サウナスナックかなこ』
住所：東京都品川区南品川3-1-8
TEL：03-6820-5437
営業時間：9時～24時 (サウナは翌6時まで)
ホームページ：サウナスナック「かなこ」

【プロフィール】