アニメ放送間近の『拷問バイトくんの日常』最新7巻と、同日発売の『吸血バーへようこそ』3巻はラブラブ真っ盛り…
公開日:2025/12/25

『拷問バイトくんの日常』(次見やをら/白泉社)のコミックス最終7巻が、特装版と併せて2025年12月25日(木)にリリース。また同日には、同じ作者が手掛ける『吸血バーへようこそ』のコミックス最新3巻も発売された。
『拷問バイトくんの日常』は、拷問がひとつの“お仕事”として成立している世界を舞台に繰り広げられるコメディ作品。拷問会社「スピリタス」でアルバイトとして働くセロ、先輩のシウ、新人バイトのミケやヒューの4人を中心に、ちょっぴりダークでコミカルな日常が展開されていく。
拷問とコメディの絶妙な温度差が魅力の同作は、SNSを中心に人気を拡大し、累計発行部数40万部を突破。「次にくるマンガ大賞2023」ではWebマンガ部門6位、「WEBマンガ総選挙2023」は5位にランクインするなど、高い評価を得てきた。
さらに2026年1月4日(日)からはテレビアニメの放送もスタートする。セロ役を務めるのは、『東京リベンジャーズ』の羽宮一虎役などで知られる土岐隼一。シウ役には寺島拓篤、ミケ役には永塚拓馬、ヒュー役には阿座上洋平が名を連ね、シウ役の寺島はED主題歌「明日天気になぁれ」も担当している。
そんな『拷問バイトくんの日常』のコミックス最新7巻では、ついに「株式会社スピリタス」の結成秘話がセロの口から語られる。あえて隠していたわけではないようだが、同社の成り立ちにはどのような秘密が潜んでいるのか――。

一方、併せてリリースされる特装版には、豪華64Pの小冊子が付属する。X(旧Twitter)やpixivで発表された本編のこぼれ話的2コママンガや描き下ろし漫画が収録されており、バイトくんたちの“美味しい絡み”や“秘密の一面”を余すところなく堪能できる。

そして『拷問バイトくんの日常』と同日に刊行される『吸血バーへようこそ』もまた、独特な非日常を描いた作品だ。吸血鬼の客がキャストの血を味わう“吸血バー”を舞台にしたBLコメディで、新米キャストの主人公・アズサと吸血鬼のマスター・卜部諭眞(うらべ ゆま)による濃密な関係性が物語の中心を成している。
年の差×異種間恋愛の組み合わせに惹かれる読者が多く、ふたりが少しずつ距離を縮めていく過程には思わず頬が緩んでしまうはず。しかも今回発売されるコミックス3巻では、ついに両想いとなったアズサと諭眞のラブラブぶりが本格的に描かれる。その一方で、先輩キャストのミカとマドカも、それぞれに吸血鬼とのあいだで愛を育んでいるようで――。
ますます勢いが止まらない『拷問バイトくんの日常』と、愛が最高潮に達する『吸血バーへようこそ』。どちらも“次見やをら”ならではのディープな世界観が堪能できる作品だ。まもなく訪れる年末年始は、そんな濃密な物語世界にどっぷり浸ってみてはいかがだろうか。
■アニメ『拷問バイトくんの日常』概要
放送日時:2026年1月4日より 毎週日曜24:30~(TOKYO MX)
原作:次見やをら
監督:追崎史敏
キャスト:土岐隼一、寺島拓篤、永塚拓馬、阿座上洋平 ほか
公式サイト:https://goumonbaitokun.com/index.html
