社内でイベント的に配ったバレンタインの義理チョコが招いた恐怖体験。一人の男性が過剰反応&逆ギレ!【漫画家インタビュー】
公開日:2025/12/27

イラストレーターや漫画家として活躍するしばたまさん。『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』は、フォロワーから寄せられた体験談をもとにした漫画で、「感動した!」「怖すぎる……」「スカッとする」と多くの読者の心をつかんでいる。数あるエピソードの中から特に反響の大きかったお話について、読者の反響や体験談の印象、漫画の執筆過程で意識した点などを、しばたまさんにお聞きした。
取り上げたのは、バレンタインデーに社内でイベントとして義理チョコを配ったところ、渡した男性からお返しは何がいいかを執拗に迫られるという、思いもよらないトラブルにつながったというエピソード。
投稿者が事務のアルバイトをしていた頃、普段からおやつのやり取りをする仲の良い職場だったため、バレンタインデーに男女関係なくチョコレートを配った。その際、余ったチョコを近くの部署の人にも配ったところ、一人の男性が感激。義理チョコと伝えているにもかかわらず、その男性が何度もホワイトデーのお返しの希望を聞いてくるようになり……。
ただ断るだけではだめ? 話の通じない人への反応は?
――全く特別な気持ちのない会社の男性に義理チョコを渡して招いた恐怖のエピソードですが、投稿者さんのように何度もホワイトデーのお返しについて聞かれた場合、しばたまさんならどう対応しますか?
「部署の皆で食べられるものだとうれしいです」という感じで、残らないもの&皆で食べるということを強調するかもしれないです!
――マンガを読んだ読者からは、どのような感想や反応がありましたか?
「一刻も早く上司に報告してほしい…!」
「なぜチョコ2粒でそんなに期待できるの?」
「断っているのに遠慮だと思って話通じない人いるいる」
「先輩が協力的で本当によかった」
「これって何ハラにあたるんだろう」
などの反応をいただきました!
――しばたまさんが経験した印象深いバレンタインデーの思い出を教えてください。
高校時代に友人と私の実家でバレンタインのお菓子作りをすることになり、レシピを見ながら一生懸命やってみたのですがうまくいかず、私の母に手伝ってもらうという名目で全て作ってもらい、私と友人は母作のお菓子のラッピングだけしました(笑)。
それぞれ渡した相手はとても美味しいと喜んでくれました。ちなみに母作であることはもちろん伏せて渡しました(笑)。

しばたま
デザイナー&イラストレーター。大人気アイスのパッケージデザインなどを手がける。Instagramでフォロワーさんから体験談を募集し「ゾッとした話」「ほっこりした話」などのマンガを描き、話題に。著書は『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』『身の毛がよだつゾッとした話』。
Instagram:@shibatamaa
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