【やしろあずき×ひろゆき対談】「嫌われ者」「はみ出し者」だからこそ強い/やしろあずきの「社会のソトガワ」サバイバルガイド
公開日:2026/1/15
2025年11月からニコニコチャンネルでスタートした「やしろあずきの『社会のソトガワ』サバイバルガイド」。ウェブ漫画家でADHDのやしろあずきさんが、社会の「ソトガワ」で楽しく生きる方法をゆる~く語る番組です。
第2回の配信は、引き続きゲストにひろゆきさんをお迎えし、海外旅行の思い出や「嫌われ者」でいることのメリットについて語ります。
インドで詐欺師と闘いたい
やしろあずき:来月インドに行くんですけど、次回の配信はそこでやろうと思ってます。「インドの詐欺師を詐欺にかけよう」っていう企画をやりたくて。
ひろゆき:また突飛な……。インドの詐欺師って、具体的にどんな人たちなんですか?
やしろあずき:いろんなジャンルがあると思うんですけど、劇場型詐欺が多いらしいです。「ここから先は通行禁止で、行政が発行するパスが必要」とか言われて偽の行政の建物に連れていかれて、高額のパスを買わされる。プラス、高額のツアーとかにも無理やり申し込まされたりするらしいんですよね。その詐欺にあえて引っかかりに行って、「日本人は頭おかしい」って思わせて、被害者を減らそうと思って。
ひろゆき:どんなふうに「頭おかしい」って思わせるんですか。
やしろあずき:まず、ごつい針が生えた肩パッドを買ったんで、それをつけます。あと、すごいイヤな音がする笛を吹く。これも買ったんですけど、めっちゃイヤな音がするんですよ。この音を聞かせて詐欺師の魂を弱らせます。さらに、日本から持ってきたわけわかんない石を売りつける。どっちが金を払うかの勝負をしに行くわけですね。
ひろゆき:3日目くらいで夜中襲われるんじゃないかなぁ……。詐欺やってる人って、基本半グレみたいな人たちなわけじゃないですか。普通に寝込み襲われるとか、バイオレンスなことになる危険性があると思いますよ。
やしろあずき:ヒットアンドウェイみたいな感じで、毎晩宿を変えたらいけますかね? あと一応、ボディガードとしてガタイの良い友達と、インプレゾンビを連れていきます。
ひろゆき:インプレゾンビを連れていく……?
やしろあずき:インド人のインプレゾンビと友達になったんですけど、そいつがヘビを使えるらしいんで、結構戦えると思ってます。乞うご期待ください!
ひろゆき:最初から最後まで何言ってるかわからなかった。僕はインドには3回ほど行ったことがあるけど、騙された経験はないですね。結構相性良くて、体調も壊さなかったな。
やしろあずき:インドってみんなお腹壊すじゃないですか。その辺も大丈夫だったんですか?
ひろゆき:初めてインドに行ったときは、生水もガンガン飲んで現地の人が食べているものばかり食べてたんですよ。ノーガードで飲み食いしたらどうなるのかなと思って。そしたら案の定お腹下して、「やっぱインドすげえな!」ってなった(笑)。それ以降は気をつけてたんで、特に体調を崩すことなく。基本的に火の通ったものを食べていれば、屋台飯でも僕は大丈夫でしたね。
やしろあずき:ガンジス川に入るっていう企画も考えてるんですけど、どう思います?
ひろゆき:それは絶対にやめた方がいいです。細菌や寄生虫が肛門や尿道から入るリスクがあって、インド人でも全員入るわけじゃないので。あと、ガンジス川に人が入ってる映像って別に珍しくもないので、リスクとリターンが見合ってないというか。まあどうしてもやるなら、旅行最終日ですね。何かあったら日本の病院で治療を受けられるように。
社会のソトガワで生きるおっさんのメリット
やしろあずき:前回の配信で、僕に友達がいないっていう話をしたじゃないですか。僕的にはそんなことないと思ってるんだけど、たとえ友達がいなくて人望がなくても、別にいいやとも思ってて。総理大臣とかなら人望が必要だけど、そうじゃねえしなって。
ひろゆき:自分を嫌いな人がいるのは当然だと思うんですが、これは割と“こっち側”の人間の考え方で。普通の人って、自分は嫌われないと思い込んでる人が多い気がするんですよね。誰かに嫌われるだけでびっくりして、傷ついちゃう。でも僕とかやしろさんって、小さい頃から嫌われ慣れてるじゃないですか(笑)。
やしろあずき:僕は今でもしょっちゅう炎上してますしね。でも確かに、「自分を嫌いな人は必ずいる」という前提でいれば、メンタルを強く保てるかもしれない。
ひろゆき:炎上で言えば、僕なんかは燃えづらいんですよ。未成年でタバコも酒もやってた話をしたことがあるんだけど、全然文句言われない。同じことをアイドルがやったら大炎上しますよね。僕が文句を言われない理由は、おっさんだからっていうのと、イメージの問題だと思う。「まあやっててもおかしくないな」みたいな。
やしろあずき:不倫とかもそうですよね。ギャップがあるほど叩かれる。
ひろゆき:だからまあ、社会の「ソトガワ」で生きてる人たちは、そういう意味では得なのかもしれません(笑)。
やしろあずき:僕なんかは、十代のときにSNSがなくて本当に良かったと思いますね。あったら多分終わってた。寿司ペロペロとかして大炎上してたと思う。
ひろゆき:確かに、そっち系で炎上しそう(笑)。
やしろあずき:寿司ペロペロはないけど、近いことはやったことあるんですよ。昔、回転寿司の皿にゾイドを乗せて流したことがあって。モスラっていうゾイドがいるんですけど、それをわざわざ買ってきて回転寿司のレールに乗せたら、全然知らない人が取ってた(笑)。
ひろゆき:1皿800円とか、ちゃんと高い皿に乗せた?
やしろあずき:いやぁ覚えてないなぁ……。でもこの話も、僕が言えば「やりそうだな」で済むけど、例えばアイドルの子だったら大炎上しますよね。
ひろゆき:ゾイドって時点で「おっさんじゃん」って突っ込みが入りそうですけどね。
やしろあずき:なるほど、今ならラブブか(笑)。まあいずれにせよ、社会のソトガワにいるおっさんは炎上しづらいというメリットがあることがわかりました。
バンジージャンプ、滝行、海外旅行の思い出
やしろあずき:視聴者の方からコメントが来てます。「お二人で外で対決する企画をやってほしいです。バンジージャンプとか滝行とか」。バンジージャンプって僕はやったことないんですけど、ひろゆきさんはありますか?
ひろゆき:あります。バンジージャンプは、「ここから落ちたら死ぬ」っていう恐怖心を、「紐がついてるから大丈夫」という理性でコントロールする作業が必要。僕はこの作業が問題なくできるから普通に飛べるんだけど、あまりにもスムーズにできるようになってしまうと、本能が壊れていくようで逆に怖いよね。
やしろあずき:確かに、あまりにも恐怖心がないと、駅のホームとか歩いてても注意散漫になってフラッと落ちちゃうわけですね。滝行はやったことあります?
ひろゆき:2回くらいあるかな。秋の山奥で、気温5℃、水温が2℃くらいでめちゃくちゃ寒くて。僕らはぶるぶる震えてたんだけど、教えてくれた山伏の人が全然鳥肌立たないの。めっちゃ普通にしてて、「すごっ」って思った。
やしろあずき:すごいなぁ、人体って環境に慣れるものなんだ。ひろゆきさんってバンジージャンプとか滝行とか色々経験してますよね。海外にもよく行ってるイメージがあるんですが、怖い思いをしたことってないんですか?
ひろゆき:ないですね。海外のどこに行こうが、基本的には普通に人が暮らしている場所なので、おかしな行動をしなければ大丈夫だと思う。逆に、南極のど真ん中とか、誰もいないところにポツンと置き去りにされるとかの方が怖い。
やしろあずき:それはそうですね。「海外が怖い」っていう人がたまにいるんですが、自分が気をつけていれば全然大丈夫。僕は以前、母親とツアーで台湾に行ったんですが、グループから一人離れて公園で知らんおっさんと将棋打ってました。上半身裸のおっさんだったんですけど、ちょっと日本語ができる人で、阪神タイガースのすげえ汚いストラップもらって帰ってきました。
ひろゆき:それもうツアーガイドの人真っ青でしょ。かなり迷惑なツアー客だ。
やしろあずき:海外で怖い経験はないけど、カジノでめっちゃ勝った帰りとかはちょっと怖かったですね。なんか黒人2人にずっとつけられてて、怖かったから逆にこっちから話しかけたんですよ。「ヘロー! アイムユーチューバー。カメラカメラ!」みたいな感じでカメラ回してますアピールしたら、どっか行っちゃった。
ひろゆき:向こうも「こいつ危ねえな」って思ったんでしょうね(笑)。あとは、僕基本的に金持ちそうな格好しないんで。きったねえ格好でいることが一番の安全策なんじゃないでしょうか。
やしろあずき:安全な海外旅行の心得も教えていただいたので、次回はぜひ、ひろゆきさんがお住まいのフランスで撮影しましょう。番組スタッフの皆さん、経費でフランス行かせてください! よろしくお願いします!
「やしろあずきの『社会のソトガワ』サバイバルガイド」では、ここではご紹介できないディープなトークも配信中。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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