慰め方のクセが強すぎ! 「今日寝込めたのって、体力があった証拠じゃない?」仕事で落ち込み伏せる妻に夫は…【著者インタビュー】
公開日:2026/2/10

落ち込んでネガティブな気分になってしまう時は、この本を手に取りたい。つい“自分反省会”してしまいがちな妻・軍曹と、どんなネガティブもひと言でプラスに変える夫・髭。その日常を描いた「全てのネガティブをプラスに変える夫 髭」シリーズ(B.B軍曹/主婦と生活社)は、読むだけで自己肯定感が爆上がりする自己啓発系コミックエッセイだ。Instagramから生まれたこの作品は、「NGと書いてナイスガイと読む編」「さては人生3周目だな編」「人生満点じゃなくてもはなまるだ編」と、これまで3冊刊行され、大きな人気を集めている。
「忙しいってモテてる証拠だからな」「メンタルが弱いんじゃない ストレスが強すぎるだけ」「自分磨きしすぎてうっかりダイヤモンドにでもなったらどうしてくれるんだ」「やるべきことが多過ぎるってのも、一生飽きることなく楽しめそう」
髭さんのどこまでもポジティブな考え方は、目から鱗の連続で、ストレスの多い現代社会をポジティブに渡り歩くヒントが満載。そんな本シリーズの作者であり、髭さんの妻であるB.B軍曹さんにお話を伺った。
――本シリーズを読むと、髭さんの考え方や言葉に「こういう風に考えればいいのか」と何度もハッとさせられてしまいます。髭さんのポジティブさが発揮された最近のエピソードはありますか?
B.B軍曹さん(以下、軍曹):仕事で落ち込んで寝込んでいた時に「今日寝込めたのって、体力があった証拠じゃない?」と言われました。慰め方のクセが強いですね(笑)。でも不思議と心が軽くなるんです。
――髭さんのポジティブさに思わず元気をもらえます。そんな髭さんにも、元気のない日、しんどそうな日はあるのでしょうか?
軍曹:あります! 普通にしょんぼりというか、イライラしています(笑)。でも、落ち込むことを隠さないので、回復も早い。「休むのも仕事」と言って昼寝しています。
――髭さんからはいつも“自分側に引き取る”姿勢(=自責思考)を感じます。軍曹さんが「これは真似してよかった」と思った髭さん流の自責思考の使い方があれば教えてください。
軍曹:「起きた出来事は教材」と捉えるところです。罪悪感ではなく改善に向かう。この姿勢を真似したら、自己嫌悪しにくくなりました。
――一方で、自責思考には「全て自分の責任」と背負いすぎると苦しくなってしまう面もあるように思います。その点、髭さんは自責思考でありながら、いつでも超ポジティブ。軍曹さんから見て髭さんは「自分が背負うところ」と「背負いすぎないところ」をどのように線引きしているのでしょうか?
軍曹:変えられるところだけ責任を取る。相手の感情は抱え込まないけど、自分の行動は変える。このスタンスがあるから、髭は折れないし疲れにくいんだと思います。
取材・文=アサトーミナミ
