超絶ポジティブ夫はどうやって育った? 妻が感じる「否定で終わらせない文化」とは【著者インタビュー】
公開日:2026/2/11

落ち込んでネガティブな気分になってしまう時は、この本を手に取りたい。つい“自分反省会”してしまいがちな妻・軍曹と、どんなネガティブもひと言でプラスに変える夫・髭。その日常を描いた「全てのネガティブをプラスに変える夫 髭」シリーズ(B.B軍曹/主婦と生活社)は、読むだけで自己肯定感が爆上がりする自己啓発系コミックエッセイだ。Instagramから生まれたこの作品は、「NGと書いてナイスガイと読む編」「さては人生3周目だな編」「人生満点じゃなくてもはなまるだ編」と、これまで3冊刊行され、大きな人気を集めている。
「忙しいってモテてる証拠だからな」「メンタルが弱いんじゃない ストレスが強すぎるだけ」「自分磨きしすぎてうっかりダイヤモンドにでもなったらどうしてくれるんだ」「やるべきことが多過ぎるってのも、一生飽きることなく楽しめそう」
髭さんのどこまでもポジティブな考え方は、目から鱗の連続で、ストレスの多い現代社会をポジティブに渡り歩くヒントが満載。そんな本シリーズの作者であり、髭さんの妻であるB.B軍曹さんにお話を伺った。
――本シリーズを読むと、どんなネガティブもポジティブに変換してしまう髭さんの姿に何度も驚かされます。「どんなご両親に育てられてきたのだろう」と感じていたので、最新刊「人生満点じゃなくてもはなまるだ編」で、髭さんのお母様とのエピソードが描かれていたのが印象的でした。軍曹さんは、髭さんのご家族のどういうところに、髭さんの”ポジティブの原点”を感じますか?
B.B軍曹さん(以下、軍曹):「否定で終わらせない文化」があるご家庭だと思いました。現実は現実として言うけれど、必ず希望が一個添えてある。髭のポジティブは遺伝というより、家庭の環境設計の賜物なのかもしれません。
――髭さんとお母様で「こういうところが似ている」と感じるところはどういう部分でしょうか。
軍曹:「状況を面白がる才能」でしょうか。これは母子そっくりです! 普通なら困る場面でも「これ話のネタにできそう」と笑える。その姿勢に何度救われたか分かりません。髭はもちろんお義母様のこともお義父様のこともとっても尊敬しています!
――「我が子を髭さんのようなポジティブ思考に育てたい」と考える人は多いと思います。真似できそうなのはどういうところでしょうか?
軍曹:まずはポジティブを教えるより、「失敗しても価値は下がらない」と伝えられる環境が大事だと思います。「NGと書いてナイスガイと読む編」に収録していますが、髭は「ミスなんてむしろウェルカムよ ミスを成長の糧にしてくれたらいいんだから」と考えているんです。失敗を成長の糧と捉える髭を見ていてそう実感します。
取材・文=アサトーミナミ
