リンダカラー∞Denのコラム連載「カリスマ人生相談」/第2回「恋愛経験ほぼゼロの30代女性」へ。“25分の沈黙”から始まった恋

文芸・カルチャー

更新日:2026/4/3

恋愛経験ほぼゼロ。30代女性のお悩み

恋愛経験ほぼゼロの30代女です。
同じ職場の年下の同僚に恋しました。
相手は、ただ年下というだけでなく、奥⼿年下男⼦です。
彼を含む職場メンバー数人で初詣に⾏ったり、忘年会の⼆次会が隣の席で、話が盛り上がったりしましたが、全然進展しません。
どうやって彼にアプローチすればいいか分かりません。
こんな 2 ⼈が付き合うには、どう動けばいいですか?(公務員/30代女性)

カリスマからのアドバイス『恋は餌で釣るんだよ』

...…なんだよ、そんなことか。

恋愛って答えのないものだから動き方難しいよね。
焦って空回って余計なことばかり考えちゃうよな。

でも、こういう時大事なのは進展させることじゃないんだ。

『恋は餌で釣るんだよ』

Well,Well 恋愛マスターの出番のようですね。
すみませんね、突然のマレフィセント始まりになっちゃって。

正直この相談に関しては、まず相手が恋愛のスイッチが入ってるかどうかすら判断しかねます。だからといって「モヤモヤすんなら告白してスッキリしちゃえよ!」というわけではないです。

そんなこと言うやつは純正野暮人間です。みんなで楽しく喋ってる時も「なんかその話、前にもしてたよ」と言えちゃうコンプリート野暮人間です。

安心してください。
完全粋人間のカリスマが優しく手解きしますから。

恋の始め方は「釣り」と一緒。奥手男子は「フナ」。その理由とは?

恋の始め方なんてのは釣りと一緒なんですよ。
いかにいいポイントで、いい餌を垂らして、焦らず待てるかということです。

これでいうとあなたの現状は、釣り堀に行って竿も持たずに水面まで顔を近づけて好きな魚とヘラヘラと見つめ合ってる状態です。そんなんじゃ釣れるものも釣れません。

なんなら店主のコンディション次第で通報されます。
もちろん水に入って魚を鷲掴みするような乱暴な告白も通報もんですよ。

では、どうすればいいか。
ここで大事なのは、相手が奥手男子ということがわかってるということです。

つまり相手は「フナ」です。

派手なルアーが苦手で、食いつくまでが長く、警戒心が強い。
でも同じ場所で同じ餌を落とし続けると、必ず寄ってくる……まさに奥手魚ですよ。

そんな奥手魚の「フナ」に、どんな餌を垂らせばいいのか。
シンプルです。

『餌』=『宣言』です。

「私はあなたのことを同僚でなく男として見てる」という宣言です。

『宣言』と『告白』どう違うの?って思う人もいるでしょう。『告白』は「好きです。付き合ってください」と、相手にジャッジをゆだねる行為。『宣言』は自分のスタンスを示す行為。

つまり「こういうことできる男の人好きだな」とか「そういうところ男らしくてかっこいいね」とか、その程度でいいんです。

『餌(宣言)』を落とし続けることで相手に「動いていいんだ」「勘違いじゃなかったんだ」と小さな自信を積み重ねてあげる。そうすれば、どこかのタイミングで餌に喰いついてくるかもしれない。これが、奥手男子=フナには非常に有効なんですよ。

「……って、なんで奥手男子の気持ちがおめぇみたいなネイル色眼鏡金髪にわかんだよ!」

と、全文字エンターキー押す強さで叩こうとしてる非紳士淑女、一度キーボードを捨ててコーヒーブレイクかましてくれ。

かくいうおれも、元奥手男子なのさ。
もっと言えば誰しもが元奥手男子なはずさ。
このカリスマでさえその道は通ってるんだから。

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【リンダカラー∞ Denプロフィール】 ワタナベエンターテインメント所属のお笑いトリオ「リンダカラー∞」のメンバー。カリスマ性を生かし、ふたりの信者の相談に乗る「カリスマンザイ」でブレイク。