リンダカラー∞Denのコラム連載「カリスマ人生相談」/第2回「恋愛経験ほぼゼロの30代女性」へ。“25分の沈黙”から始まった恋
更新日:2026/4/3
「校門で合流して、彼女の家まで25分間、沈黙」カリスマ淡い恋の記憶

少し状況は違うけど、まだDenが中学2年生の頃、当時マドンナ的女子と一緒に帰るチャンスがあってね。
……わかるよ。もうシャバついてるよね。
でもこんなもんじゃない。覚悟しな。おれのシャバさは光を置き去りにするよ。
初めて部活帰りに彼女の家まで送ることになりまして。
結果だけ言うと、校門で合流して彼女の家まで25分間、一言も喋れないDenがいたわけ。
……びっっくりしたよおれも!!!
無言帰路。初代ソーシャルディスタンス。
おそらく彼女もびっくりしてたと思うよ。ブチギレてるとさえ思われたかもしれない。
TENETくらい難解だったと思う。
そりゃおれの中でもチャレンジはしたさ。
でも話しかけようと思った時に、大型トラックが通って一文字目をかき消されたり。距離縮めようと思って近づいたら足元の小石を蹴っちゃって、近づいてるのがバレる!って思ってもっと距離空いちゃったり。
緊張したのはもちろんありましたよ。でも、それよりも当時はアルティメット思春期だったこともあって、「彼女に嫌われたくない」とかそういう奥手思想が行動を制限してたんだと思います。無言貫いて彼女を家に送って、家に着いた時に彼女から「電話できる?」とメールが来ましてね。
そりゃもうファイナルジャッジメントの時間だと思いました。こりゃ終わるのには適しすぎてる事例ですから。
ぼくが彼女だったら振るどころかダサ坊指名手配犯として町中に号外の雨降らせます。
すぐに謝罪をしようと電話をかけました。
そしたら彼女が真っ先に「好きという思いが強くて緊張して喋れなかった。ごめんね。明日また一緒に帰ろ」と言ってきたんです。
もう男としてギガント失態です。一度男として終わったんです。
女性にこんなことを言わせてしまったら輪廻の理から外れます。
ぼくは今世天寿を全うするしかないんです。
でも、この『宣言』という餌があったので、ぼくは自信を持って喋ることができたし、思いを口にするのが怖くなくなりました。
そこから自分改革を進めて、イカした男になるわけです。
この《自分改革》についてはまたどこかで話します。
元奥手、現カリスマ。Denも恋の『餌』で釣られた奥手男子
つまり、Denも恋の『餌』で釣られた奥手男子なわけよ。
元奥手、現カリスマ。世界広しといえどこの経歴はぼくだけでしょう。
ただ一個だけ気をつけてほしいのは、魚も恋も相手によって餌を変える、ということ。
今回のターゲットはフナ系男子だったけど、それぞれ釣り方はあるからね。
フナから出世して本マグロになったぼくの釣り方もあるわけですから。
そういえば、「釣り」ってしたことなかったわ。……まぁ、そこはニュアンスで受け取ってな。
ここまで読んでくれた人が釣れたという意味では極上の漁師ではあるのかな。
みんな恋の大海原に出航しなさい。
不漁だったらおれという港に寄りなさい。
失恋を肴にたらふく飲もう。
腹も胸も満たしてやるから。
JOKER
文=リンダカラー∞ Den
<次回は5月2日公開予定です>
――――――――――――――――
\Denさんへのお悩み募集中/
Denさんへお悩みを相談してみませんか?
お悩み投稿はコチラ
リンダカラー∞ Denさんへのお悩み相談フォーム
――――――――――――――――
