沼に繋がれた鎖の男性器。『惡の華』押見修造が描く、10代の性別と性欲の苦悩が生々しい『おかえりアリス』

レビュー

『おかえりアリス』(押見修造/講談社) 私たちは生まれてからしばらくして、自分の身体性が男性なのか、それとも女性なのかに気づく。そこまで考えてふと不思議に思う。そういった身体性を意識するまで、私は自分…

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