『め組の大吾』の続編は、“災害大国日本”を救う若き消防士たちの成長譚。前作の未来、令和の災害とヒーローたちを描く一作

レビュー

『め組の大吾 救国のオレンジ』(曽田正人、冨山玖呂/講談社) 特定の季節が来ると思い出す。風の匂いや湿度、温度といった空気感がトリガーとなって強烈な記憶が呼び起こされる。そんな経験はないだろうか。嬉しか…

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