『NEEDY GIRL OVERDOSE』のにゃるら氏が描く「インターネットへの愛と絶望」。ゲームを知らなくても抜群に楽しめる新作小説『蜘蛛』

レビュー

『蜘蛛』(にゃるら/講談社) 何者かになりたい。だが、何者かになった者の発信には辟易している。そんな感性を持っているなら、瞬く間に『蜘蛛』の魅力に絡め取られてしまうだろう。 『蜘蛛』は、インディーゲーム…

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