その発想はなかった…! のどの衰えを防ぐ驚きの方法を伝授
公開日:2024/3/16

「入浴中にウトウトしてしまう」「最近、つまずきやすい」「食事中によくムセる」―― ひとつでも思い当たったら、風呂カラオケの始めどきです。お風呂はうまく歌えて気分があがり、「のど」のトレーニングにも最高のひとりカラオケボックス。そして、歌えば全身への御利益があります。
誰ともしゃべらなかった日にも「発声」できる。のどの調子で「今日の健康状態」がわかる。記憶と感情が活性化、認知症が遠ざかる。胃腸のマッサージになり便秘解消。ムセたりよろけたりしにくくなる。そして、お風呂で溺れない。
入浴中の事故防止、誤嚥予防に毎日10分、世にも簡単でお得な健康法を、のどと声の専門医がおすすめします。
※本記事は『毎日10分 長生き風呂カラオケ』(渡邊雄介/中央公論新社)から一部抜粋・編集しました。

(渡邊雄介/中央公論新社)
昭和の日本レコード大賞曲や
懐メロの人気曲、童謡・唱歌がおすすめ
突然ですが、お風呂で歌ったことが一度もないかた、いらっしゃいますか?
人前では恥ずかしくて歌えなくても、お風呂ではつい鼻歌が出ませんか?
「好きな歌を3曲歌い終えたあとは、歌が得意な人もそうではない人も唾液の量が増え、ストレスホルモンが減っていた」という報告があります。
湯気の立ちのぼる温かい浴室は、湿気でのどがうるおって負担がかかりにくいので、のどの筋肉のトレーニングに最高の環境です。
無理なく言い声が出るし、四方が硬くなめらかな壁なので、音もよく響きます。
お湯に浸かって好きな歌を歌うと、とてもうまく歌える。のど筋の衰えを食い止めるのに、こんな楽しいトレーニングはありません。
まずは風呂カラオケの方法から。
ワタナベ式 風呂カラオケの方法
お風呂に浸かって、好みの昭和歌謡や動揺・唱歌を3曲歌う。
持ち時間は10分以内。お湯の温度は41℃まで。
1曲目はいつも同じ定番曲でのどの調子を確かめる。
あとの2曲は自由に。
歌い終えたら、ゆっくり立ちあがって浴槽から出る。
これで「浴槽で溺れる」悲劇を防げると思います。
<第3回に続く>