『拷問バイトくんの日常』コミックス最新5巻と特装版が登場! 次見やをら新作『吸血バーへようこそ』は豪華キャストのボイスドラマも見逃せない!

マンガ

更新日:2025/1/20

拷問バイトくんの日常
拷問バイトくんの日常』5巻 楽屋ウラ小冊子付き特装版(次見やをら/白泉社)

 拷問が仕事として成り立つダークな世界観で、ゆるい日常コメディが展開されていく『拷問バイトくんの日常』。同作のコミックス最新5巻が、2024年12月26日(木)に発売される。また同じ作者が手掛ける新作『吸血バーへようこそ』のコミックス最新1巻も同日発売予定だ。

『拷問バイトくんの日常』の物語は、殺しや拷問といった行為が立派な職業として成立するアンモラルな世界で繰り広げられる。主人公のセロは拷問会社「スピリタス」でアルバイトする青年で、クセの強い同僚たちと一緒に嬉々として仕事をこなしていく。

 スプラッターな描写も想像される同作では、基本的にゆるい雰囲気で物語が進行する。やっていることは拷問に違いないのだが、あたかも一般職のように人を痛めつけていく各キャラクターの仕事ぶりはあまりにもシュール。とはいえ、彼らにとっては当たり前の日常なので疑問を持つはずなどない。そんな徹底した世界観づくりと日常漫画的な展開が大きなギャップを感じさせ、多くの読者を虜にしている印象だ。

 今回リリースされるコミックス最新5巻では、セロと先輩のシウによる大喧嘩が勃発。普段は仲良しな二人だが、いったい何が起きてしまったのか。

 また同日発売される初の特装版も見逃せない。「48P小冊子」がついており、次見やをらがX(旧Twitter)やpixivで発表した本編のこぼれ話的な2コマ漫画を一挙収録。さらに描き下ろし漫画もついてくるなど、ファン必読の一冊となっている。

 そして2024年12月21日(土)から2025年1月8日(水)にかけては、同作のポップアップショップが期間限定で開催。アクリル万年カレンダーや名シーンアクリルチャームを始めとしたグッズが販売され、税込2,000円以上購入するごとにオリジナルブロマイドが一枚プレゼントされる。数に限りがあるため、早めにチェックしよう。

吸血バーへようこそ
吸血バーへようこそ』1巻(次見やをら/白泉社)

 そんな『拷問バイトくんの日常』を手掛ける次見の新作『吸血バーへようこそ』は、吸血鬼の客がキャストの血を堪能する“吸血バー”の日常を描いた作品。バーのマスターに極上の味と見込まれてスカウトされた大学生のアズサが、先輩店員のミカとマドカや厄介な客に翻弄されつつ、吸血鬼と人間の“恋の味”を知っていくBLコメディとなっている。

『拷問バイトくんの日常』のポップアップショップでは同作のグッズも展開され、さらにコミックス最新1巻の発売を記念したボイスドラマも公開予定。一般公開される作品のほか、1巻購入者しか聴けない限定エピソードも用意されている。

 なお、マスター役を務めるのは『ブルーロック』の烏旅人役などで知られる古川慎。アズサ役には『ハイキュー!!』の山口忠役などで知られる斉藤壮馬が抜擢されている。豪華キャストの二人がどんな絡みを披露してくれるのか、聞き逃しは厳禁だ。

 独特な世界観と次見の美麗なイラストが楽しめる『拷問バイトくんの日常』および『吸血バーへようこそ』。両作ともゲットして、充実した年末年始を過ごしてみては?

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■「拷問バイトくんの日常 POP UP SHOP」概要

会期:2024年12月21日(土)~2025年1月8日(水)
会場:有楽町マルイ6F
開場時間:施設営業時間に準ずる
※12月31日(火)18時30分閉店、2025年1月1日(水)~1月3日(金)休業、1月4日(土)より通常営業
公式HP:https://the-chara.com/blog/?p=84123

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