あの「信長の野望」がかるたになった! 信長の読み札「乱世で/天下統一まで/あと一歩」→自然と歴史の知識が身につきそう
PR 公開日:2024/12/25

1983年にパソコン用ゲームソフトとして1作目がリリースされて以来、40年以上の長きにわたってファンに親しまれてきた歴史シミュレーションゲームの金字塔「信長の野望」(コーエーテクモゲームス)が、かるたになって『信長の野望 戦国武将かるた』(講談社)としてリリースされた。
本製品はかるたであるため、絵札(取札)と読み札(文字札)が、あいうえお46枚ずつのセットになっている。シリーズでもとくに人気の高い46人の戦国武将がセレクトされており、織田信長や徳川家康、伊達政宗、真田幸村など、おなじみの英傑たちが勢揃いする。絵札にはシリーズ最新作『信長の野望・新生』でも使用されている人物画が使用されており、迫力あふれるイラストが戦国時代の世界観を演出してくれる。豪華ボックスに封入された絵札のセットは、さながらトレーディングカードをコンプリートしたような所有感を満たしてくれるだろう。

絵札に対応する読み札は、たとえば織田信長であれば「ら」で、読み句は「乱世で/天下統一まで/あと一歩」、豊臣秀吉であれば「の」で、読み句は「信長の/仇を討って/天下人」といったように、その人物の個性や事績がわかるようなフレーズが用いられている。くわえて読み札にはその武将の生没年やゆかりの地、さらには特徴についての説明文が記載されているので、歴史の知識がなかったとしても、かるたを遊びながら戦国時代の背景や人物関係をさらに深く理解できるのも本製品の大きな魅力となっている。歴史好きな人からすれば、歴史知識を通じたコミュニケーションを図るアイテムになりうるはずだ。
なお、本製品は「かるたあそび」のほかにも、絵札に記載された各種パラメータを用いて別の遊び方ができる点にも注目したい。絵札の左下にあるじゃんけんマークを使用すれば「武将カードじゃんけん」で遊ぶことが可能で、この遊び方であれば2人からでも楽しめるので人数が揃わないときでも本製品を活用できる。

また、絵札には『信長の野望・新生』をもとに作成された武将の4つの能力(統率、武勇、知略、政務)と総合値が数値であらわされており、これを用いた遊び方が「武将カードバトル」である。5項目の数値の優劣を競って勝敗を決めるもので、かるたとは異なり読み手を必要としないため、全員がプレイヤーとしてゲームに参加できる遊び方だ。

以上のようにバリエーション豊かな楽しみ方ができ、そのどれもが難解さがなく、子どもから大人まで楽しめるゲームとなっているので、家族や友人が集まる機会の多いお正月には、うってつけの製品といえる。従来の「信長の野望」シリーズのファンには親しみや懐かしさを、新しいファンには発見の喜びを与える、時代を超えた新感覚かるたにぜひともチャレンジしてほしい。
文=加山竜司