『図書館戦争』・有川ひろ原作『塩の街』コミカライズ完結巻発売! そして物語は“空”へ――
PR 更新日:2025/1/20

有川ひろ原作の人気小説をコミカライズした『塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~』が、2025年1月4日(土)にリリースされる最新6巻でついに完結。「塩害」を巡る物語が終わり、舞台は空へと続く――。
『塩の街』は、「塩害」という怪現象の影響で塩に埋め尽くされた世界を舞台に、主人公の真奈と秋庭の命をかけた恋愛模様が描かれていく。『図書館戦争』シリーズを手掛けた有川と同作のコミカライズを担当した弓きいろによる黄金コンビによって漫画化され、2021年より『月刊LaLa』で連載されていた。
同作の大きな鍵を握っているのは、突如として飛来してきた塩の結晶。人類を目視で伝染・塩化させて死に至らしめる「塩害」の原因となった物質で、これにより日本は事実上の崩壊状態にある。推定8000万の人口が半年で失われ、政府も機能不全に。生き延びた人々は奪い奪われを繰り返すなど、無秩序な時代を迎えていた。
「塩害」によって両親を失った少女の真奈は、元航空自衛隊二等空尉の秋庭に拾われる形で生活を共にし、やがて秋庭へ恋心を芽生えさせていく。しかし最終盤で、すべての根源である塩の結晶を破壊するため秋庭が駆り出されることになり――。
真奈にとって秋庭は保護者であると同時に、世界のすべてと言っていい存在。もし彼を失ってしまったら……その感情が「恋」を自覚させ、ついに二人は対等の関係になっていく。極限の世界で想いを交差させていく真奈と秋庭の様子には、「原作同様キュンキュンしました」「二人の関係性がいろいろな意味で辛すぎる……」「尊いの一言じゃ片付けられない、人間の絆を感じる」「とにかく幸せになってほしい」といった声が寄せられていた。
そんな彼らと世界の「その後」を描いたのが、今回発売されるコミックス最新6巻。本編は4巻でクライマックスを迎えており、そこからは原作のサイドストーリーとして執筆された短編小説『塩の街、その後』のストーリーが展開されている。
今巻では「塩害」の謎を知る入江慎吾を巡る物語、さらに本編の数年後を描いたエピソードを収録。20歳になった真奈が秋庭との関係が何なのかと改めて悩む中、彼に移動命令が下る。そして百里へ向かう道中、二人は秋庭と絶縁状態にあった父に出会い――。
ついに完結を迎える『塩の街』だが、同作の連載開始時に告知されていた通り、ほかの「自衛隊三部作シリーズ」も順次コミカライズされていく。その第2弾として、2025年5月24日(火)発売の『月刊LaLa』7月号より、『空の中』の連載が開始される予定だ。
主人公の斉木瞬と不思議な生物「フェイク」を巡る物語が、どのように再現されていくのか。まだまだ先の話ではあるが、それまでに『塩の街』や原作を読んで予習を済ませておいてはいかがだろうか。