アニメ「ドラゴンボール超」65話でまさかのダチョウ倶楽部ネタ! “どうぞどうぞ”の餌食になったのは…
公開日:2016/11/12
2016年11月6日(日)に放送されたアニメ「ドラゴンボール超」の第65話。話題沸騰の「“未来”トランクス編」も佳境に入り、展開はますますシリアスになっているが、ここにきてあのお笑い芸人のギャグが挿入されたことが話題となった。
第64話の最後に、ポタラで合体をしたザマスとゴクウブラック。第65話はこの合体ザマスの圧倒的な強さに苦戦する孫悟空とベジータの様子が描かれた。合体ザマスの背中には光の輪が浮いており、そこから放たれる光の攻撃は触れるもの全てを消滅させてしまう力がある。
合体ザマスによる激しい攻撃によって大地は激しく揺れ動き、地球人たちが避難している地下シェルターは崩壊しそうになる。そこで慌てて外に出ようとしたのだが、最初の一人が地上に出た瞬間、合体ザマスの光の攻撃に直撃し、消滅してしまった。惨劇を目の当たりにして、出口付近で足が止まる地球人たち。
だがしばらくすると光はおさまり、ザマスの攻撃もいったん止んだかに見えた。それでも地球人たちは躊躇をしてしまい、なかなか外にでる勇気がでない。そんな中「誰か確認しにいかないと」と一人が呟くと、「俺が行く!」と兵隊が手を挙げて名乗り出た。すると「いや、私が!」と一般市民も名乗りを上げ、「ワシが行く!」「いや、私が行くわ!」「いや、ここは我々が」と続き、「俺が」「私が」と地球人みんなが手を挙げ始めた。そこでヤジロベーも「たまにゃー俺が」と名乗り上げると、他のみんなは一斉に手を下ろして「そこまで言うのなら!」とヤジロベーに“どうぞどうぞ”したのだった。
この急なダチョウ倶楽部の定番ギャグに「ドラゴンボール見てたのにいつの間にかダチョウ倶楽部を見てた」「いきなりヤジロベーが上島竜兵になったwww」「まさかドラゴンボールでどうぞどうぞのネタを見るとは思わなかった(笑)」と、思わず笑ってしまった視聴者たち。
ここ最近ギャグがキレキレな様子の『ドラゴンボール超』。今度はどんな超展開で視聴者の心を掴んでくれるのだろうか。
■テレビアニメ「ドラゴンボール超」
原作・ストーリー&キャラクター原案:鳥山明
プロデューサー:野﨑理、佐川直子、木戸睦
シリーズディレクター:地岡公俊
キャラクターデザイン:山室直儀
制作:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション
放送:フジテレビ他/日曜日9:00~
⇒「ドラゴンボール超」公式サイト