【ダ・ヴィンチ2017年6月号】Cover Modelは、亀梨和也さん!
更新日:2017/5/7

Cover Model 亀梨和也
2017年4月から始まったドラマ
『ボク、運命の人です。』(日本テレビ)で、
運命の恋を信じて奔走する営業マン・正木誠を演じている
亀梨和也さん。
三島由紀夫のSF小説を現代設定にアレンジした話題作
映画『美しい星』にも出演。
俳優としてのキャリアを重ねるなかで感じたことを訊いた。
自分のためというよりも誰かのために……。
そのほうがやりがいを感じるし、
落ち着くんですよ。
advertisement「誠はとにかく一生懸命頑張る人。
小手先で生きていない。“運命なんてありえない”とか、
“たまたまでしょう”と片づけずに、
“楽しみましょう!”という気持ちで演じています」誠にアドバイスを与える「神」役で出演する山下智久さんとは、
『野ブタ。をプロデュース』以来、12年ぶりの共演。
そして主題歌『背中越しのチャンス』も、
『青春アミーゴ』以来のタッグとあって大きな話題に。「山Pとは20年のつき合いなので、
やっぱりほかの人との間にはない
独特の阿吽(あうん)の呼吸があります。
主題歌は、『青春アミーゴ』という皆さんに育ててもらった楽曲から
12年ぶりでもあるので、プレッシャーもそこそこ感じつつ、
楽しんでやりたいなと。
ただ、自分たちのテンションで曲を提示するより、
どういうものを見せたら楽しんでいただけるのか、
ドラマにぴったりなのか、まずそれを大事にしたい」亀梨さんらしい客観的で大局的な視点。
大事なのは「作品」であり、見てくれる人たちなのだ。
■そんな亀梨さんの選んだ一冊は……
『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
池田貴将
サンクチュアリ出版 1500円(税別)
「ひとつのことに狂え」「好かれようとせずに尽くす」「流れを変えるのは自分の行動」。松下村塾で高杉晋作や伊藤博文などを指導し、29歳という若さでこの世を去った吉田松陰。彼の「シンプルで力強い」教えを「超訳」し、現代人に気づきを与える名言集。
「別の角度からの視点をもらえる。誰かと感情がぶつかった時に本を開くと、『私は人を疑い続けて、うまくやるよりも、人を信じ続けて、馬鹿を見る男になりたい。』という言葉が飛び込んできたりする。本に助けてもらうというより、“今はこの言葉に反応するんだな”と自分の状態を確認しているんだと思います。『最高の一文字』というページに役名と同じ『誠』と書いてあって。『この一文字をよく味わってみてください。何度でも心に刻んでください』――はっとしました」(亀梨和也 談)
取材・文=門倉紫麻