サンダルを選ぶときに気をつけることは? 足が痛くならない、自分に合った靴を探すポイント
公開日:2017/7/5

あなたの靴、大丈夫ですか? ちょっと歩いただけですぐに痛くなってしまうとか、靴ズレが必ずできる、外反母趾に悩んでいる……といった問題は、靴を見直せば改善できることかもしれません。
『似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!』(監修:佐々木恵/リベラル社)は、コミックで分かりやすく、「自分の足に合った靴を選ぶポイント」や「靴ごとに適した服装コーディネート」を解説しています。
そもそも、靴選びには「間違った知識」も多いそう。「幅広の靴がいい」はウソ。幅が広すぎてゆるい靴は開帳足の原因になる可能性があるので「足にぴったり」が一番。また、「柔らかくて伸びる靴が足に優しい」というのも誤り。足の位置が安定しにくいので、疲れやすく、外反母趾のトラブルのもとに。適度に硬い靴が◎。また、歩いた時の衝撃を十分に吸収しないので軽すぎる靴もよくないとか。「履きやすい靴」にも注意。靴ベラを使った方が履きやすいくらいの「ぴったり感」がベスト。
お次に、あなたの足の形が何タイプかをチェックしましょう。足の形には「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3タイプがあります。自分の足の特徴を知ることが、最適な靴選びの第一歩です。

日本人に最も多いのが「エジプト型」。この足に合っている靴は「オブリークトウ」「ラウンドトウ」「アーモンドトウ」「ソフトスクエアトウ」です。

さて、いよいよ夏も近づきサンダルの季節。ということで、サンダル選びのポイントもご紹介しましょう。

「かかと」は少しはみ出すくらいのサイズ感がいいそうですね。長さが調整できるベルトやストラップが付いて、アーチライン(土踏まずの部分)が合っているものを選んでください。
本書には靴と服装(ボトムス)コーデのポイントも紹介されています。

最近流行っているボトムスの「ガウチョ」。どういう靴が合うのか、いまいち分からないという方も多いのではないでしょうか。
ガウチョをボトムスに持ってきた際、きれいめコーデの時はパンプス。カジュアルならサンダルを。ソールを厚めにするとガウチョの半端な丈とのバランスも○。ブーツを合わせたいなら、ショートブーツではなく、ブーティーがおススメ。
また、靴を長持ちさせるためのお手入れ方法も載っているので、自分に合ったお気に入りの靴を見つけたら、「買ってすぐ」のメンテナンスも忘れずに!

本書を参考にすれば、「自分に合った最高の靴」が見つかること間違いなしです。早速、新調してはいかがですか?
文=雨野裾