「人肉嗜食」のお話。人類のタブーに切り込む異色の学術書が復刊! 中野美代子著『カニバリズム論』

レビュー

『カニバリズム論(ちくま学芸文庫)』(中野美代子/筑摩書房) カニバリズムとは、人が、人の肉を食べる行動や習慣のことである。人類史上最大のタブーといわれ、誰しも嫌悪感を抱く行いだろう。しかし、それなら…

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