2017年8月5日（土）に発売された『MdN』9月号の特集は、「マンガ雑誌をMdNがつくってみた！」。実際に『MdN』が独自のマンガ雑誌「COMIC MdN」を作り、マンガ雑誌の面白さや制作の裏側を伝える。

「COMIC MdN」は、スペシャルグラビア、マンガ作品などを含めた176ページの別冊付録。表紙＆巻頭グラビアでは、乃木坂46・齋藤飛鳥と映画「ワンダーウーマン」、マンガ家・中田春彌のトリプルコラボによる「闘う少女 齋藤飛鳥」を展開する。

　巻頭グラビア第2弾は、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のビジュアルマンガを掲載。「BiSHの夏休み」をテーマに、ゆるふわ＆楽しい雰囲気のBiSHを見ることができる。同グラビアで海辺の背景イラストを手掛けたのは、アニメーション作家・イラストレーターのぬQ。撮影の現場リポート記事も必見だ。

　また、イラストレーター・loundrawと詩人・小説家の最果タヒによるスペシャル企画も。loundrawが「COMIC MdN」のために描き下ろしたイラストに、最果タヒが詩を付けたコラボ作品が計4編掲載される。

　さらに、イラストレーターやアニメーターによるマンガ作品を全10作掲載。名を連ねているのは、あっと驚くような人たちばかり。

　ほか、結城紫雄（原作）うとまる（作画）「DNI（DEAD NIPPON ISLAND）」、JUN OSON「THE ASKING.」を掲載。

　同号では「COMIC MdN」制作の裏側リポートや、なぜこの企画を走らせたのか、企画を定着させるための手配、表紙制作の過程、作家の原稿チェック、宣伝方法などを赤裸々に記事化。今までにない実験企画に挑戦している。

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