「最終回ラッシュ悲しい…」「マガジン」35号、『8月アウトロー』『楽々神話』連載終了に悲しみの声
公開日:2017/8/4

2017年8月2日(水)発売の『週刊少年マガジン』35号で、『8月アウトロー』と『楽々神話』が最終回を迎えた。2作同時の終了に読者からは「最終回ラッシュ悲しい…」「どっちも好きだったんだけど残念だなぁ」と悲しみの声が相次いでいる。
『8月アウトロー』は、アメリカの野球に球数制限があることに不満を抱き日本へ来た主人公・日高悠昂が、問題を抱えた帝釛高校の仲間たちと共に夏の甲子園を目指すという物語。1球でも多く投げたいという変わり者の主人公は、「破天荒なキャラが面白くてついつい先が読みたくなる」「アメリカからの逆輸入設定が活きたストーリーで面白い」と大人気に。最終回では、引退した元キャプテン・鬼木が、チームで挑んだ最後の甲子園を回想する。
一方、破天荒な神様・神無と少年・司の青春ストーリー『楽々神話』では、神の暮らす世界・高天原での神無と司の別れのエピソードが描かれている。「神無のハチャメチャなところ結構好きだったんだけどな」「終わるの早いよ! もっと読んでいたい」「まだまだ神様との日常生活続けて欲しい」とファンからは最終回を惜しむ声が多く上がり、「椿太郎先生の新連載にも期待してますから!!」と作者の今後にも期待が寄せられた。
先週号の『マガジン』34号では、看板漫画であった『FAIRY TAIL』が大団円を迎えて完結。そして次号は『おはようサバイブ』が最終回を迎えるとあって「3号も連続で好きな漫画が終わりまくっててつらい」「FAIRY TAILロスの直後にこれは悲しすぎるだろ…」と悲痛な叫びも続出している。
『8月アウトロー』の第3巻は8月17日(木)、『楽々神話』の第2巻は9月15日(金)発売予定。さらに『マガジン』本誌では、次号から来年にかけて『五等分の花嫁』や『寄宿学校のジュリエット』『キスアンドクライ(仮)』といった注目の新連載が全部で6タイトルも予定されている。数々の名作を生み出してきた『マガジン』がこれから生み出す作品にも注目しよう。