2017年10月11日（水）発売の『週刊少年マガジン』45号に、吉河美希の『ヤンキー君とメガネちゃん』新作読み切りが登場。「うわーマガジンにヤンメガ載ってる！？」「本編の続きなのがめっちゃ嬉しい」「花ちゃんがますます可愛くなっている…！」とかつての読者から大反響が巻き起こっている。

　同作は、2006年から2011年まで連載されていた作品。ヤンキーで問題児な品川大地と、眼鏡＆三つ編みの優等生・足立花のコンビが繰り広げる学園コメディだ。品川は見た目に反して面倒見がいいリーダー気質な性格で、実は家系は超エリート。一方花は優等生だと思われていたが、中学時代はかなりのヤンキーとして恐れられていた。見た目から生い立ちまで何もかもが正反対な2人は、クラスや学園の問題に立ち向かったり、生徒会に立候補したりと学園のために奮闘していく。

　読み切りでは、本編最終回の直後からスタート。品川は通っていた紋白高校の教師として赴任、卒業できなかった花は紋白高校に再入学しており、高校時代の友人である千葉、和泉、姫路はそんな2人の学園生活を覗き見ようと紋白高校に潜入する。6年ぶりに描かれたアフターストーリーは「懐かしすぎてちょっと泣きそう」「千葉くんがかなり大人になってて誰！？ って思ったwww」「相変わらずの2人にほっこりした～また本編も読み返そうかな！」と大好評のようだ。

　この読み切りは、10月17日（火）に同作の新装版が発売されることを記念して掲載されたもの。新装版は1、2巻同時発売となり、表紙はどちらも吉河の描き下ろし新規イラスト。新装版は11月以降も毎月2巻ずつ発売される予定で、初版限定で付いている応募券を12巻分集めると品川たちの「プライベート卒業アルバム」応募者全員プレゼント企画に応募できる。アルバムには描き下ろしカラーや花と品川の“誰にも言ってなかった秘密”などが掲載されるので、既に単行本を持っている人も必見だ。