4人の殺し屋が悪党を裁きまくる…! 岩城宏士『スモーキング』実写ドラマに期待の声

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公開日:2018/4/9

 岩城宏士のアウトロー漫画『スモーキング』が実写ドラマされることが決定した。暗殺集団4人のキャストも公開され、「これを実写化なんてやるじゃないか!」「渋いドラマになって欲しいなぁ」と期待の声が上がっている。

 同作は年齢も経歴もバラバラな男4人が殺し屋集団としてチームを組み、法では裁けない悪党たちに制裁を下す物語。4人のリーダー格・佐辺重蔵は、殺した人間から入れ墨の皮だけをきれいに剥ぎ取る“剥ぎ師”。地下格闘技界の元チャンピオン・ゴロは素手で悪党を潰す“潰師(つぶし)”、関西弁の八丁は銃でも爆薬でも調達してくる“物足師(ぶったし)”、変わり者のヒフミンはオリジナルの劇薬を作り出す“薬罪師(やくざいし)”を名乗っており、裏社会でも掴みどころのない彼らは“スモーキング”“煙屋”などと呼ばれている。

 原作は2015年から2017年まで『ヤングマガジン』で連載され、「極悪な水戸黄門って感じで爽快」「殺した方はえぐいけど1話完結だから読みやすい」「謎に満ちた4人の過去も気になる」と読者に大好評。ドラマでは佐辺を石橋凌、ゴロを丸山智己、八丁を金子ノブアキ、ヒフミンを吉村界人が演じる。

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 主演となる石橋は、同作を「バイオレンス溢れる究極のハード・ボイルド、ジャポネ・ノワールだ」と絶賛。ドラマの視聴者に向けては、「我々スモーキングは、悪党どもの化けの皮を静かに一枚、又、確実に一枚、剥ぎ取り、葬り去ってゆく。どうぞ、ご期待下さい」とコメントした。

 各キャストのファンからは「渋い金子さんが見られるのかと思うと楽しみ」「やんちゃな丸山さんもめっちゃ似合うなぁ」「全員いい感じに謎めいてて怖そうでいいドラマになりそう」と期待の声が続出。ドラマは2018年4月19日(木)からスタートとなるので、見のがさないようにチェックしておこう。