「これは期待」「続きが楽しみ」ジャンプ新連載『獄丁ヒグマ』が話題に

マンガ

公開日:2018/12/19

 2018年12月17日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』3号で、新連載『獄丁ヒグマ』がスタート。地獄の使者として働く人間と亡者の戦いを描いた同作は、「ジャンプらしさがあって面白い」「第2話が既に楽しみ!」と早速話題になっている。

 帆上夏希が手掛ける同作は、以前『ジャンプGIGA』で連載されていた『火久摩の手』と同じテーマの作品。山奥の神社・淵見寺住職の曾孫である篝手ヒグマが主人公。ヒグマはある日、バスの中で悩みを抱える少女・来峰アヤハと出会う。無意識に盗みを働いてしまうというアヤハには、地獄から脱走した罪人の霊“亡者”が取り憑いていた。ヒグマはアヤハを実家である寺に招き、目の前で亡者の正体を見抜いて見せる―。

 ヒグマをはじめとした篝手一族は、亡者たちを地獄に送り返す“獄卒人”として働いている人間。獄卒人は“ザイジュ”と呼ばれる不思議な手を使い、人に悪さをする亡者を次々と懲らしめていく。ファンからは「GIGAのころから好きだったからうれしい」「主人公のキャラがすごく好きな感じになってる!」「前作の面白さがそのまま残ってて安心した」と歓喜の声が相次いでいるようだ。

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 作者の帆上は、2016年の第104回トレジャー新人漫画賞で特別賞を受賞したばかりの新人漫画家。受賞後まもなく『GIGA』で『火久摩の手』の連載が決まり、瞬く間に人気を集めている。満を持して始まった『獄丁ヒグマ』は、「コマ割りと演出が上手くてスラスラ読める」「獄卒人のビジュアルが超カッコイイ!」「1話からレベル高すぎて期待できそう」と初めて読んだ人からも絶賛の声が後を絶たない。

 ちなみに『火久摩の手』は単行本第1巻も発売されており、ここでしか読めない新規描きおろしエピローグも掲載。短い中にも作者の魅力が存分に詰まっている作品なので、新連載が気に入った人はこちらもチェックしてみては?